前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2025年12月29日〜2025年1月4日に発表されたニュースを紹介する。
伝説的耐久マシンを軸にした一日限りのバイク文化祭

耐久ロードレース界で名を馳せたヨシムラの象徴的存在「GSX-R750 604号車」の復刻版がオークションにて1241万円という驚異的な価格で落札され、その落札者がついに公の場で姿を現すことになった。長らく謎に包まれていた落札者は奈良県橿原市のスズキ正規ディーラー「SBS奈良橿原」であり、2026年1月11日(日)に同店舗にて納車式を含むファンイベントの開催が決定した。
このイベントは単なる車両展示に留まらない。GSX-R750 604号車復刻版の展示はもちろん、耐久レースの歴史を象徴するレーシングトランスポーターや鈴鹿8時間耐久ロードレースで活躍した参戦車両も一堂に会する。耐久レースという過酷な舞台で培われた技術や哲学を間近に感じられる構成となり、来場者はその世界観に没入できる。
イベントの魅力は展示だけに留まらない。タイヤ交換や給油作業を模した体験型企画が用意され、普段はなかなか触れることのないレースの裏側を肌で感じられる機会も設けられている。レーシングマシンの世界観を単に観るだけでなく、能動的に体験し、二輪文化の深層に触れることができるのがこのイベントの大きな特徴である。
加えて、ヨシムラの伝説的ライダー辻本聡氏や現役ライダー渥美心氏、さらには株式会社ヨシムラジャパンの加藤社長も来場予定となっており、来場者はライダーや関係者から直接話を聞ける貴重な機会を得られる。耐久レースの歴史、マシン、そして人が織り成すストーリーを多角的に感じられる場となるだろう。
当日はGSX-R750 604号車復刻版と共にヨシムラ製品の展示・即売会も実施され、SBS奈良橿原オリジナルのヨシムラコンプリート車両が限定5台販売される予定だ。これにより来場者は展示を観るだけではなく、所有するという次のステップへと二輪への熱意をつなげる機会も提供される。さらに次世代E-BIKEの展示予約会も同時開催されるため、レーシングバイクから日常のモビリティまで幅広い二輪の魅力に触れることができる。
このイベントは事前申込不要で誰でも無料で参加可能。耐久レースの歴史と現代の二輪カルチャーが交差するこの一日は、バイクファンならずとも足を運びたい刺激的な体験となるだろう。

バリ伝の名車CB750F「巨摩 郡」1/12スケールモデル発売

バイク漫画の金字塔「バリバリ伝説」に登場する巨摩 郡の愛車、Honda CB750Fが1/12スケール完成品モデルとして登場。講談社公式ライセンスを取得したこのモデルは、実車を3Dスキャンし詳細な取材を基に忠実に立体化。ABSとダイキャストの複合素材を活かした剛性感ある造形やグラデーション塗装、精密なパーツ再現で原作の世界観を再現している。付属の「グンヘル」ヘルメットも可動仕様でコレクション性を高め、作品ファンやバイクモデル愛好者の注目アイテムに位置付けられている。販売はCAMSHOP.JPで実施中。












街にも溶け込む新色ドライバッグ、都市×アウトドア両立へ

Fun Standard(BELLEMONDブランド)は防水ドライバッグに「デジタルカモフラージュ」と「スカイグレー」の新色を追加展開する。デジカモは主張を抑えた現代的迷彩で街中でも自然に使えるデザインとし、スカイグレーは通勤・通学・旅行など日常シーンにも馴染むニュートラルカラーとした。軽量・高防水性能を維持しつつ、アウトドアだけでなく街使いにも対応する新しい防水バッグの提案となる。新色は楽天市場公式ショップで先行予約販売中、Amazonでも順次取り扱い予定。



















磁気抵抗ゼロで走りながら充電、MAG DRIVEが拓く次世代電動モビリティ

日本発クリーンテックスタートアップのHello Spaceが、磁気抵抗を発生させずにペダル発電を可能にする回生駆動システム「MAG DRIVE」をCES 2026で発表する。ペダル走行のみで100〜250Wを発電し、充電時の負荷を感じさせない点が最大の特長だ。デュアルバッテリーを自動制御することで外部充電頻度を大幅に低減し、Eバイク運用の課題を解消する。インドEVメーカーXEROおよび豊田通商ネクスティエレクトロニクスグループと連携し、2026年の製品化を目指す。バイクシェアや配送、フィットネス用途まで幅広い展開が期待される。
トランクデイズが12月に屋外&バイクガレージ4拠点オープン

埼玉中心にレンタルコンテナやトランクルームを展開する「トランクデイズ」が、2025年12月に新たに4店舗をオープンした。屋外型のトランクルームとして「大宮天沼3」「取手新町」「東松山高坂」の3拠点が開設され、個人利用でも人気の高い収納スペースとして展開。また、東京都足立区にバイク専用ガレージ「トランクデイズバイク 足立西保木間」も同時に開業し、バイクの天候や盗難リスクから守る専用収納として注目を集める。新規出店を記念して、公式サイトでは初期費用ワンコイン(500円)キャンペーンも実施中で、バイクユーザーや収納ニーズ拡大に対応したサービス強化が進む。







1秒設置のMAXWINドライブレコーダー 新春初売りキャンペーン

カー・バイク用品ブランドMAXWIN(昌騰有限会社)が、Makuakeで累計2700万円超を売り上げた車両・バイク両用ドライブレコーダー「MF-BDVR004」を対象に、新春初売り特別割引キャンペーンを2025年12月27日〜2026年1月5日まで実施する。配線不要で車種を問わず簡単装着できる同モデルは、前後200万画素フルHDカメラ、最大10時間連続録画対応の大容量バッテリー、自動電源オン機能、Wi-Fi接続によるスマホ連携など充実機能を搭載。LED信号機対応やGセンサー内蔵で万一の映像記録も確実に残し、バイク・クルマ双方の安全運転を支援する。キャンペーンではバイク用ステーセットを17,700円、車用ステーセットを1万8800円に割引販売し、Amazon/楽天/Yahoo!ショッピングで取り扱う。










ストリマ、中古車売買アプリをラオスで展開開始後1カ月で好調

エレウノが提供する中古車・バイク売買プラットフォーム「ストリマ」が、ラオスでのサービス開始から約1カ月で順調なユーザー拡大を記録している。ラオスでは従来、路上に車両を駐車し手書きの紙で売買情報を伝える文化が一般的だったが、ストリマは位置情報とオンラインマップで車両情報を公開し、売り手と買い手双方の課題を解消している。アプリ内メッセージ機能により直接交渉が可能となり、成約までの時間を大幅に短縮。現地のヴィエンチャンを中心に中古車・バイクの出品が活発化しており、一部取引はストリマが起点となって成立するケースも出ている。今後は東南アジア諸国への進出も視野に、機能改善と市場拡大を進める計画だ。


