BMW ALPINA

独自メーカーからBMWグループ内のブランドに

ボーフェンジーペン家による「アルピナ」ブランドに終止符が打たれ、2026年1月1日から「BMW アルピナ」として新たなスタートを切った。
ボーフェンジーペン家による「アルピナ」ブランドに終止符が打たれ、2026年1月1日から「BMW アルピナ」として新たなスタートを切った。

2022年3月、BMWグループと、アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限合資会社(ALPINA Burkard Bovensiepen GmbH + Co.)は、長期的なブランド存続を確保すべく、アルピナブランドの商標権売買契約を締結。これを受けて、アルピナの本拠地であるブーフローエでの製造は、2025年いっぱいでピリオドが打たれることになった。

2026年1月1日からは、BMWグループ内のブランドとして新たに「BMW アルピナ」がスタート。初期段階では、ブランドの確立と活性化に注力するという。

BMW アルピナは、最高レベルのパフォーマンスと優れた乗り心地を独自のバランスで融合させ、ここにアルピナ独自のドライビング特性を追加。専用のオプション、エクスクルーシブなラインアップ、ひと目でそれと分かるディテールが、BMW アルピナの個性を際立たせていくことになる予定だ。

BMWグループは、アルピナが豊かな歴史を誇るブランドであることを深く認識しており、ブランドファンが持つ期待に応えることを約束。その第一歩を示したのが、今回公開された新しいワードマークであり、明快さ、落ち着き、自信が表現されたと謳う。ワードマークは、車両のリヤセンターに配置され、新たなエクスクルーシブブランドとしての独立性を強調する。

BMW アルピナの車両は、素材選定からクラフトマンシップに至るまで、厳格な基準を課して製造。視覚、サウンド、触感のすべてにおいて、最も厳しい要求に応えるだけの完成度が備える。さらにカスタマーには、豊富なビスポークオプションも用意。各モデルは、パフォーマンス、快適性、個性に関して妥協を許さず、唯一無二の価値を求める愛好家のための、特別な1台となる。

最後のアルピナ製モデルとなる「BMW アルピナ B8 GT」のエクステリア。

ALPINAの“赤と青”がBMWに注ぐ魂とは?【自動車エンブレム秘話05:ALPINA】

BMWの高性能仕様と言えば「M」モデルが知られているが、スポーティなクルマづくりが身上のBMWにはプライベーターを含め多くのチューナーが存在する。今回は、今年で60年にわたる独自の活動を終了し、BMWグループのブランドとして新しい船出を迎える「ALPINA」(アルピナ)を紹介する。左が赤、右が紺色に塗られた盾が特徴のエンブレム。そこに描かれたツインキャブとクランクシャフトに込められたメッセージとは?