新車レビュー 【普通に車中泊できた!】噂のスモールEV、『ヒョンデ・インスター』のシートアレンジ機構が秀逸すぎた【写真・7枚目】 ヒョンデ・インスター(Lounge)●車両本体価格:357万5000円 インスターでの車中泊を可能にするのが運転席&助手席がフラットになるシートバックフォールディング機構。一般的なSUVの場合、前席を倒してもフラットになる車種はほとんどなく(スズキ・ハスラーなど一部の軽自動車で採用されている)、この機能を使うことで、ボディサイズからはちょっと考えられないほどの広々空間をつくることができる。後席は約130mmほど前後にスライドでき、一番前へスライドして倒せば前席と後席の隙間もほとんどなくなる。 前席シートを前に倒して完全フラットになるSUVは国産車ではほとんどない。車中泊だけでなく長尺物を積み込む際にも重宝する機能だ。 「Lounge」と「Cross」に標準装備される電動スライド式サンルーフ。サンルーフがあるとないでは、寝転んだときの開放感がまるで違う。 カタログ数値によるラゲッジ積載量は280Lと決して大きくないが、必要な荷物をしっかり選別すれば1泊2日の車中泊に必要なアウトドアギアは十分積み込み可能。通常時の奥行きは約490mm、後席を約130mm前へスライドさせることでコンテナボックスふたつを含めた荷物をスマートに積み込むことができた。ラゲッジには床下収納も備わっており、折り畳めばスリムになるテーブルやキャンプチェアーなどを収納するのに最適。積載性も想像以上に高い。 通常時 奥行き 約490 mm/荷室幅 約970 mm 後席格納時 奥行き 約1450 mm フロントのナンバープレート横に急速充電(上)、普通充電(下)の充電ポートを備える。付属のV2Lアダプターで家電などへの給電も可能。 2025年8月に追加された新グレード「INSTER Cross」は、タフでオシャレなデザインを採用したイマドキなアクティブ系スタイル。専用デザインとなる前後バンパーはスキッドプレートを連想させる形状で、アウトドアギアの積載に便利な大型ルーフバスケットを標準装備。「INSTER Cross」専用色となるアマゾネスグリーンマット(写真)を含む全5色のボディカラーもアウトドアシーンで映えるカラーリングとなっている。車両価格:372万9000円 この画像の記事を読む