HONDA N-BOX
ホンダ・N-BOX
グレード:Custom ターボコーディネイトスタイル2トーン
車両本体価格:234万1900円(2WD)

走りの質感と実力派秀逸、快適すぎる後席も大満足

誕生以来ずっと売れつづけていて、近年も首位をずっと維持してきた。2023年にモデルチェンジした3代目もこれまでの路線を継承しながら、カスタムはより精悍に、標準車はよりかわいらしい印象となった。

インテリアは整然としていて、水平基調のインパネや形状と配置を工夫したというピラーにより運転しやすい視界を実現している。メーターにさまざまな情報を表示できるうえに、背景が変わるカレンダーなどを表示させることができたり、助手席側にはアンビエントライトまである。競合車ではカスタム系でも内張りを明るい配色としたものも見受けられるところ、ブラックで統一されているのもN-BOXならではだ。シートの表皮など全体の質感も高い。

後席も広々としており、シートを前後に大きくスライドできるほか、センタータンクレイアウトによりアレンジ性にもすぐれ、チップアップとダイブダウンが可能で、荷室~後席にかけてのフロアが低く大きな荷物でも積み下ろしがしやすい。

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走りの仕上がりもなかなかのものだ。操縦安定性が高く、快適な乗り心地により上質な走りを実現している。乗り心地もハンドリングもマイルドな味付けでカドがなく、後席の同乗者にも配慮されていて、快適性が十分に確保されている。

ターボの設定のあるカスタムは、パワフルさとともに切れ味のよさを感じさせる味付けで、ステアリング操作に対する応答遅れが小さく、しっかりとした接地感がある。

一方の自然吸気もライバル車に比べるとややパワフルな印象を受ける。静粛性もカテゴリートップレベルで、遮音対策をフロア側に施した標準車でも十分に静かなところ、ルーフ側にも施したというカスタムは、高速巡行時のロードノイズがさらに静かになっていて、前後席間での会話の明瞭度も高い。

広角カメラによる認識技術の向上により先進運転支援機能も充実しているうえに、JNCAPにおいても衝突安全性能で最高評価のファイブスターを受賞するなど高い評価を得ているのも特徴だ。

登場から2年が経過しても、今だに触れると軽自動車もここまで来たかという思いに毎回させられる。まさに軽自動車の王者として相応しい洗練度と完成度を感じさせる1台である。

2025年4月に一部改良。「N-BOX カスタム コーディネートスタイル」にダーククロームメッキのフォグライトガーニッシュなどが装備された。

広々空間と積載性はクラストップレベル

ENGINE

カスタム」と「ジョイ」は自然吸気とターボの両方を設定。クラストップの最大トルクを実現し、発進や加速、坂道などで余裕のある走りを実現している。

エンジン  S07B 型ターボ
最高出力(kW[PS]/rpm)47[64] / 6400
最大トルク(Nm[kgm]/rpm)104[10.6] / 2600

TIRE & WHEEL

ターボ車が 15インチ、自然吸気車が 14インチを装備。写真の「ターボコーディネートスタイル」は、ベルリナブラック塗装&切削仕上げ。

タイヤサイズ 165/55R15

アクティブ系も登場し全3シリーズ構成に

精悍なカスタム、クリーンな標準車、そしてアクティブ系の「ジョイ」が加わり全3シリーズ展開となった N -BOX。「ジョイ」は可愛らしいルックスだけでなく、リラックスできるオシャレな室内空間も大きな魅力だ。

N-BOX(左)/N-BOX CUSTOM(中)/N-BOX JOY(右)

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モーターファン別冊『最新軽自動車カタログ2026』より