Frauscher x Porsche 790 Spectre
Porsche Macan Turbo Concept Lago
コンパクト化された新形状の船体を採用

ポルシェとフラウシャーは、共同開発した電動ボート「フラウシャー x ポルシェ 790 スペクター(Frauscher x Porsche 790 Spectre)」を、ボート・デュッセルドルフ2026においてワールドプレミアした。さらに、ボートをイメージしたコンセプトカー「マカン ターボ コンセプト ラゴ」も初公開されている。
フラウシャー x ポルシェ 790 スペクターは、ポルシェ製電動ドライブシステムをベースに開発。「マカン ターボ」の高電圧バッテリー、リヤアクスルモーター、電子制御システムを搭載し、軽量かつ効率に優れたスポーツボートが完成した。新設計の船体は、従来モデルから大幅に軽量・スリム化。100kWh容量のリチウムイオンバッテリー、400kWのPSMモーターを含むドライブモジュールなどの基本構成はキャリーオーバーされた。
全長7.97mのスポーツボートは、ポルシェ製電動パワートレインだけでなく、ポルシェのデザインDNAを各部に導入。ボート・デュッセルドルフで公開された仕様は、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクトゥールによって、「マカン ターボ コンセプト ラゴ」と共通のデザイン要素が採り入れられている。
内装の各部に導入されたポルシェのエッセンス

専用色「ダークティール・メタリック」は、ポルシェのペイント・トゥ・サンプル・プログラムから生まれたスペシャルカラー。サイドブレードはポルシェとのコラボレーションをアピールするポイントとなっており、ハイグロスブラックにで、ポルシェと同じ書体の「electric」の文字があしらわれた。
インテリアにも、ポルシェへのオマージュが散りばめられた。ポルシェ製スポーツカーと同様にスタートボタンがステアリングの左側に配置。オリジナルのポルシェ製レザーを用いたステアリングホイールとスポーツシートには、ポルシェ・クレストが刻まれた。また、伝統的な5連メーターのグラフィックや、縦ステッチのリヤベンチも、ツッフェンハウゼンのDNAを色濃く反映している。
ラゲッジスペースにリアルウッドを採用

ボート・デュッセルドルフ2026で同時公開された「マカン ターボ コンセプト ラゴ」は、フラウシャー x ポルシェ 790 スペクターを思わせるデザインを採用。フロントとリヤのラゲッジスペースにはヨットを思わせるリアルウッドが敷かれ、ドアトリムやフロアマットにも同じ素材が用いられる。
コクピットには、スポーツクロノの代わりにコンパスを配置。シートセンター部にはマリン用ファブリック、サイドはクレヨンカラーのレザーで仕立てられ、エアベントも同色レザーがチョイスされた。シートにはナイトグリーンのコントラストステッチが施され、専用のダークティール・メタリックで仕上げられたキーも用意された。
ポルシェAGのマカンの製品担当副社長を務めるイェルク・ケルナーは、ボート・デュッセルドルフ2026における展示について、次のようにコメントした。
「フラウシャー x ポルシェ 790 スペクターと、マカン ターボ コンセプト・ラゴが、2社の協業を新たな次元へと引き上げることになりました。フル電動パフォーマンス、デザイン、パーソナライゼーションがブランドの垣根を越えて融合したことで、統一された体験をお届けします」
マカン ターボ コンセプト ラゴは、デザインスタディとして発表されたが、フラウシャー x ポルシェ 790 スペクターは、すでにヨーロッパでの受注をスタートしている。
「フラウシャー x ポルシェ 790 スペクター」を動画でチェック!

