試乗 「“知る人ぞ知る”日産のクロカン4WD」新型「パトロール」に4WDの聖地中東で試乗した【写真・1枚目】 日産の新型パトロールにサウジアラビアで試乗。 ボディサイズは全長5350×全幅2030×全高1945mmで、これはトヨタ・ランドクルーザー300に比べ全長+365mm、全幅+50mm、全高+20mmという堂々たる大きさ。 エンジンは3.8リッターV6自然吸気と3.5リッターV6ツインターボの2種を用意。後者には急峻な砂丘などでも安定したオイル潤滑を実現すべく、GT-Rにも採用されている「スカベンジャーオイルポンプ」が搭載されている。 インテリアは日本の「間」の概念を意識してデザインされた。直線基調のインパネには14.3インチのモニターが左右に2つ並ぶ。センターコンソールには「since 1951」のレタリングが。 日産初となる「4WDトランスファー モード インターロック システム」を搭載。これは走行モード「標準」「砂」「岩」「泥」「エコ」「スポーツ」の中から、最適なモードを自動的に選ぶ機能だ。 日産初となる「4WDトランスファー モード インターロック システム」を搭載。これは走行モード「標準」「砂」「岩」「泥」「エコ」「スポーツ」の中から、最適なモードを自動的に選ぶ機能だ。 シート配列は2-3-3の8人乗り。巨大なボディサイズを活かし、3列目も大人の着座にきちんと耐え得るスペースを持つ。ステッチパターンは日本の組子細工がモチーフとか。 シート配列は2-3-3の8人乗り。巨大なボディサイズを活かし、3列目も大人の着座にきちんと耐え得るスペースを持つ。ステッチパターンは日本の組子細工がモチーフとか。 シート配列は2-3-3の8人乗り。巨大なボディサイズを活かし、3列目も大人の着座にきちんと耐え得るスペースを持つ。ステッチパターンは日本の組子細工がモチーフとか。 ラゲッジルーム容量は623~2860リットル。エアサスが搭載され車高を自動的に調整するため、荷物の積み下ろしも容易に行うことができる。 「日産パトロール」といえば、かつて警察や消防など、おもに公官庁へ納入されたコンパクトなオフロードモデルのこと。その後「サファリ」へと発展したのだが、日本では2000年代後半に姿を消した。だが、海外では販売が続けられており、このたび7世代目となる新型がデビュー。SUV人気の波に乗り、日本でも販売再開なるか!? この画像の記事を読む