リムジン仕様
3列シートミニバンの2列目をはずして、3列目だけにする贅沢なカスタマイズ。足をガーンと伸ばしてゆったり空間を楽しめるし、スライドドアを開けたときのインパクトも絶大。2列目をはずした部分に敷く「リムジンマット」も商品化されて車種別で設定されていたことも。


ルームミラーのぶらさがりもの
昭和世代(!?)のルームミラーのぶらさがりものアイテムで忘れられないのが「ふさ」。VIPセダンの有名ブランド「ジャンクションプロデュース」が発売をしていたもので、VIPセダンのカスタムでは超定番、ミニバン&ワゴンシーンでも大流行した。かわいい系のKカーとかだとフラワーレイという、運転に支障がありそうな(笑)アイテムもブームになっていた。


フロントテーブル
助手席前のグローブボックス部分にセットする車種別テーブルもミニバン&ワゴンのカスタムシーンの一時代を築いたヒットアイテム。ちなみに固定は両面テーププラス、グローブボックスのパネルに穴を開けてビス止めって感じ。助手席の奥様、彼女に喜ばれるアイテムだった。いまはエアバッグとか安全性の問題で難しいだろう。


ボンネットマスコット
こちらもセダン系からの流れでヒットしたボンネット先端に装着する通称「ボンマス」。純正でも当時のメルセデス、ロールスロイス、センチュリーとかに採用されていたくらい、高級車の証みたいなアイテム。こちらもやはり歩行者に対する安全性とかの問題で徐々になくなっていった。

ブラックライト
白いものなどが反応して妖艶に光るブラックライトは、ミッドナイトシーンの流行最先端として人気を博していた。90年代後半くらいに流行ったクラブ的な要素をミニバンの大きな室内でという部分も人気の要因。

ワンオフオーバーフェンダー
張り出しVIP系の進化版として、多くのハイエンドユーザーが施していたのがワンオフのオーバーフェンダー。いまどきの貼り付け系オバフェンとちがって、鉄板溶接+パテ埋めとかの大加工でミニバンをワイド化。そのフェンダーに合わせてホイールをセットアップして、名刺1枚のクリアランスといった達人も多数。


HIDヘッドライト
ひと昔前は純正ハロゲンバルブがほとんどで、明るくて白さの強い社外の高効率バルブに交換するのが人気だったけど、それが進化してHIDというその何倍もの明るさ&白さを誇るカスタマイズが大流行。まだLEDがそれほど普及していなかったこともあって、みんなHIDに交換していた。ただし球切れなど耐久性の問題もあり、さらにLEDの進化もあって徐々に衰退していった。


STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2026年1月号 No.361より
