【スズキ・アルト】

2025年7月の一部仕様変更で燃費性能と安全性能をアップデート
50年近い長い歴史を持ち、2021年に発売された現行型で9代目となる。いたってベーシックでシンプルなつくりで、低価格で経済性に優れ、維持費を抑えられるクルマとして歴代ずっと営業車としても重用されている。
ただし、従来型の末期で廃止となったバンの設定はなく、全車5ナンバー仕様の乗用車となる。また、8代目で話題となったホットハッチモデルの「ワークス」の設定も本稿執筆時点ではない。
スクエアながら丸みをおびたフォルムは親しみやすく、インテリアにはネイビーやブラウンの2トーンカラーを採用し、シンプルながら安普請に見えないよう工夫している。
8代目に比べて全高が50㎜も高くされたことで、室内高が45㎜拡大し、室内幅も25㎜拡大するなど、居住性が改善されたほか、「環状骨格構造」の採用によりボディ剛性も大幅に向上しているのも特徴だ。
現行型の登場から3年半で実施された年のマイナーチェンジでデザインにひとめでわかる変更が施されたほか、見えないところも大きく変わっている。ひとつは先進運転支援機能で、センサーが従来のステレオカメラ式から、ミリ波レーダー+単眼カメラに変更された。もうひとつは、これまでも圧倒的にクラストップだった燃費値をさらに更新したことだ。2WD車のWLTCモードの公表値で、マイルドハイブリッド車が従来の27.7㎞/Lから28.2㎞/Lへ、通常エンジン車も25.2㎞/Lから25.8㎞/Lへと向上した。
無駄を廃しながら求められるものを十分に身に着けた究極の実用車である。

アルトを買おうという人がもっとも重視するのはコスパだろうから、「L」だ。価格は安いが、全席パワーウインドウや電動格納ミラーなど日常生活で使うには必要十分な装備が揃っている。ボディカラーの選択肢も見劣りしない。
- リアドアの開き方:スイングドア
- 最小回転半径:4.4m
- 全高:1525mm

リアバンパーの形状変更やルーフエンドスポイラーの採用で燃費性能を向上。14インチアルミホイールも標準装備となる。「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」は全車で標準装備。


最上級モデルの「HYBRID X」ではヘッドアップディスプレイをはじめ、キーレスプッシ ュスタートシステム、運転席シートリフター、チルトステアリング、リアシートヘッドレストなどが標準装備される。


“全方位モニター用カメラパッケージ・スズキコネクト対応通信機”を標準装備する「HYBRID X」(「HYBRID S」はオプション)では、オペレーターサービスが受けられるスズキコネクトに対応。初年度登録から3年間無料で利用できる。
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【人気No.1グレードに標準装備されている人気装備をココで判別!】

| グレード | パワートレイン | 価格(2WD/4WD) |
|---|---|---|
| A | 0.66L | 114万2900円/127万4900円 |
| L | 0.66L | 119万7900円/132万8800円 |
| HYBRID S | 0.66+モーター | 130万1300円/143万2200円 |
| HYBRID X | 0.66+モーター | 146万9600円/158万9500円 |
※データは2025年12月の編集部調べによるものです。掲載した写真・仕様・諸元・価格が実際のモデルと異なる場合があります。詳しくはディーラー、またはメーカーにお問い合わせください。




