日常から非日常までどんなシーンにも対応、開放感溢れる室内で気分も向上

個性派ぞろいの軽クロスオーバーSUVにあって、独自のデザインと装備で勝負するのがタフト。特徴的なのは、“スカイフィールトップ”と呼ばれるガラスルーフを全車標準装備していること。タントのミラクルオープンドアのように、「タフトといえば、この装備!」という特徴を与えたかったことから採用されたものだ。ガラス部分は開閉できない代わりに、面積をできるだけ大きくしているのがポイント。サンルーフの多くは、運転姿勢では視界に入らず有り難みが薄いものが多いが、スカイフィールトップは前を見て運転していても視界に入る。ガラスは紫外線を約99%、赤外線も80%以上カットする。

内装は角張った無骨なデザインながら、着色した樹脂ガーニッシュで華やかさも表現。丸型アナログメーターは「X」系が単眼、「G」系が2眼式で、クラシカルながら視認性は良く親しみやすい。運転席の高さはタントより55㎜低く、乗降しやすい。

後席はあえて多用途性を省き、リクライニングもスライドも省略。格納は5対5分割で背もたれを倒すだけだが、ラゲッジフロアとは水平になる。その状態で前席ヘッドレストを外し、フルリクライニングすれば、バックドアまで約2.2mの長さが確保できる。床面は波打つものの、サードパーティ製の車中泊マットやサンシェードを使用すれば、大人ふたりの車中泊も十分できる。

カジュアルなスクエアフォルムで個性を発揮! 遊びで活躍できるアクティブさも必見!

グレードはエントリーの「X」と上級の「G」の2種類で、それぞれに自然吸気エンジンとターボエンジンを用意。駆動方式もすべてのグレードに2WDと4WDが用意され、8パターンの組み合わせから選べる。さらに「G」をベースとした特別仕様車「ダーククロムベンチャー」と「クロムベンチャー」が用意され、選択肢は豊富だ。「G」はルーフレールも標準装備。控えめなデザインながら実用品で、アクセサリーで耐荷重25㎏のルーフラックが用意される。

ハードウェアには、ダイハツの新世代技術“DNGA”を漏れなく採用。プラットフォームは骨格を連続的に通した軽量かつ高強度な設計。アッパーボディには高強度鋼板の厚板を使用し、余分な補強を排除した“Dモノコック”という構造を採用する。トランスミッションはCVTのみだが、ターボエンジン車には独自開発の“DCVT”を採用。高速走行時にはギア伝達も併用し、効率を高めて燃費を稼ぐ。

走行性能の高さも、タフトの美点。クルマの揺れかたとクルマ酔いの関係を明らかにし、そうした動きが出にくいサスペンションチューニングを行った。乗り心地は適度に引き締まっており、操縦性能は軽快。旋回時にスカイフィールトップの重さを感じることはなく、ロールの収まりも良い。車内の静かさも軽トップ水準だ。

最低地上高は190㎜と十分。4WDシステムはビスカス式だが、悪路ではトラクションコントロールを専用制御にする“グリップコントロール”を使用すれば、一段と走破性を高められる。

  • リアドアの開き方:スイングドア
  • 最小回転半径:4.8m
  • 全高:1630mm
『高い開放感が魅力のスカイフィールトップ』
全車に「スカイフィールトップ」と名付けられたガラスルーフを装備。大きな各ウインドウと併せて高い開放感を実現している。もちろん開閉可能なシェードとスーパーUV&IRカット機能も備えている。
『グリップサポート制御』
片輪のタイヤがぬかるみにはまったり、滑りやすい路面にいるシーンで活躍するグリップサポート制御は、全車標準装備。空転する車輪を止めて、もう片輪に駆動力を伝えてることで、走破性を高めている。
『ラギッドスタイル』
よりSUVテイストを高める「ラギットスタイル」がディーラーオプションで設定される。フェンダーの加飾とイメージをあわせた前後ガーニッシュやルーフキャリア、ボンネットのエンブレムなど、幅広いパーツを用意している。

【タフト】の詳細DATAはコチラ

※車両価格と燃費は最低値と最高値、発表は現行車がデビューした時期、販売台数とランキングは2025年1月から9月の統計データ。グレードやオプションランキング内の%は、各メーカーに実施したアンケート調査に基づくデータです(一部編集部おすすめもあり)。衝突被害軽減ブレーキ搭載車は「サポカー」対応になるが、サポカーS対応の場合は、上記の機能がプラスされることで「サポカーSベーシック」「サポカーSベーシック+」「サポカーSワイド」とグレードアップする。

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※本稿は、モーターファン別冊 「最新軽自動車カタログ2026」の再構成です。