東京・青山でポップアップイベントを開催

クラシックな雰囲気が魅力で、未だ世界中にファンが多い先代「ランドローバー ディフェンダー」。その人気オフローダーに新たな生命を吹き込み、世界に1台のワンオフモデルを生み出しているのが「ツイステッド」だ。英国ヨークシャーに本社を構えるカスタムカーブランドで、2000年の創設以来、1990年代のクラシック・ディフェンダーを中心に数多くのレストモッドを生み出している。
そのツイステッドを日本で展開するバリュエンスジャパンが、東京・青山でポップアップイベント「TWISTED HOUSE at VULCANIZE LONDON」を開催している。会場は、英国のクラフトマンシップと美意識を体感できる体験型ストア「ヴァルカナイズ・ロンドン青山」だ。
今回のイベントで中核となるのが、現在のツイステッドを象徴する代表的モデル「T110」である。クラシック ディフェンダーのエクスエリアはそのままに、しかしその中身はボルト1本に至るまで完全に見直した。駆動系や出力特性の変更から、機能的なエクステリアやインテリアに至るまで、すべてがカスタマーの望む仕様で仕上げられ、徹底的な整備を経て、作り上げるという。その哲学と世界観を味わえる貴重な機会となるだろう。
コルベットと同じエンジンを搭載

レストモッドの定石通りT110のパワートレインは最新に換装され、ラインナップは「TV8」と「TVS」の2グレードが用意される。TV8は最高出力457PS、最大トルク670Nmを発揮するLT1型6.2リッターV8 OHV自然吸気エンジンを搭載。変速機は8速ATが組み合わされる。LT1型は「コルベット」や「カマロ」にも採用されるGM製エンジンだ。
一方のTVSは最高出力307PS、最大トルク460Nmを発揮する2.3リッター直4エコブーストターボエンジンを採用し、6速ATが組み合わされる。こちらは「マスタング」などにも採用されるフォード製エンジンとなる。ツインスクロールターボと可変バルブタイミングを備え、低回転域から高回転域まで力強く扱いやすい特性を持つ“エコノミカルツイステッド”を謳う。
また最高出力272PS、最大トルク800Nmを発揮するフル電動パワートレインも選択可能で、こちらは200km以上の航続距離を確保しつつ、高速から低速まで幅広い速度レンジにおける本格的オフロード性能も維持するという。
もちろんボディは再塗装され、専用設計のパフォーマンスブレーキ、徹底的に調整されたサスペンション、乗降時に電動で作動するサイドステップ、そしてドアノブひとつにまでこだわったオリジナルパーツなどを備えるという。
購入・買い替え・カスタマイズの相談会も

イベント前に行われたメディア向け事前説明会に登壇したバリュエンスホールディングス代表取締役の嵜本晋輔氏曰く、ツイステッドの車両は、すべてヨークシャーのファクトリーで、顧客一人ひとりの要望に合わせて設計されるという。高品質な素材を用い、熟練した技術者が手組みで仕上げるプロセスは、効率よりも完成度と体験価値を優先したものであり、これらの工程がツイステッドならではの“オンリーワン”を形づくる。関係者によればアフターケアやさらなるカスタマイズ対応も万全だと胸をはる。
イベント会場では、車両展示に加え、購入・買い替え・カスタマイズの相談会が実施される。一部日程・条件下では、実際に走行性能と乗り心地を体感できる試乗体験も予定されている。価格はカスタマイズ内容に応じてまちまちで、今回短時間ながら同乗できた試乗車は5000万円超となかなかのインパクトだ。しかし、画一的で没個性なクルマがあふれる現代において、ツイステッドの仕立てたモデルは、強烈な個性と確かなパフォーマンスで見る者の視線と心を奪うだろう。
PHOTO/Ken TAKAYANAGI、GENROQ
イベント概要

イベント名 TWISTED HOUSE at VULCANIZE LONDON
開催期間 2026年3月6日(金)まで
営業時間 11~19時
会場 VULCANIZE LONDON Aoyama(ヴァルカナイズ・ロンドン青山)
住所 東京都港区南青山5-8-5 ザ・プレイハウス 1–2F
アクセス 東京メトロ各線「表参道駅」徒歩3分
内容 車両展示/試乗体験(予定)/購入・買い替え・カスタマイズ相談
URL https://vulcanize.jp/

