ハイブリッドバージョンは1.5L4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンと電気モーターを搭載

メルセデス・ベンツ GLA 次期型 プロトタイプ スパイショット

メルセデス・ベンツ「GLA」は2013年に初代が発売、現行型となる2代目は2020年から販売されており、これが6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

メルセデス・ベンツ GLA 次期型 プロトタイプ スパイショット

メルセデス・ベンツは、CLAでデビューしたMMAプラットフォームをベースにした新モデル投入戦略を推し進めており、GLAは、GLBも含む新しいエントリーレベルラインナップの3番目のモデルとなる。次期型では、電気自動車とハイブリッド車の両方のパワートレインが用意される予定だ。

メルセデスが2023年にMMAプラットフォームを発表した当時、このプラットフォームは4つのEV(電気自動車)のベースとなる予定だった。当初はEV専用プラットフォームとして設計されたが、EV市場の伸び悩みから、後に内燃機関を搭載できるように改良された。

2025年3月に発表されたメルセデス・ベンツCLAは、MMAプラットフォームを採用した最初のモデルであり、2番目のモデルであるメルセデス・ベンツGLBはすでに生産が開始されている。

第3世代のメルセデス・ベンツGLAは大幅に大型化し、現行モデルよりホイールベースも長くなる。噂によると全長は約4500mm(177.2インチ)になるという。これは、ここ数ヶ月のロードテストで目撃されたGLAプロトタイプによって視覚的に裏付けられている。

おそらく次期型GLAに関しては、この冬季テストをもって開発サイクルは完了となるだろう。量産モデルは10月のパリモーターショー前に発表される見込みで、納車開始は年末か2027年初頭に予定されている。ただし、最初に登場するのは電気自動車版で、ハイブリッドは2027年春に発売予定だ。

次期型GLAでは様々なパフォーマンスレベルが想定されている。例えば272PS(バッテリー容量85kWh)のGLA 250+ EQや、354PSのGLA 350 4MATIC EQなどが挙げられる。航続距離は700kmを超えると予想される。

一方、ハイブリッドバージョンは、1.5L4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載し、27PSの電気モーターと8速デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされる。

気になる次期型GLAの価格だが、欧州では、5万ユーロからと噂されている。日本円だと約920万7000円だが、これはあくまでも円安傾向にある現在のレートでの換算なので、実際に日本に導入される際は、市場の相場が考慮されるとは思われる。

しかし先日、筆者がディーラーを訪れた際、販売員は「次期型GLAは、200〜300万円高くなると言われています」と気になることを話していた。つまり、800〜900万円になる可能性があるということだ。他モデルとの序列もあるので、まさかとは思うが、次期型GLAはその価格設定にも注目したいところだ。