トライアンフが新型エンデューロモデル「TF 250-E」と「TF 450-E」を発表

トライアンフ・TFシリーズ…115万6,000円〜

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2025年に新型エンデューロモデル「TF 250-E」と「TF 450-E」を発売する。日本国内では、トライアンフ東京ベイ、トライアンフ浜松、トライアンフ福岡、トライアンフ鹿児島の正規販売店で取り扱われる予定である。 

価格は「TF 250-E」は税込115万6,000円、「TF 450-E」は税込129万6,000円。

エンジン性能とパワートレイン

これらのモデルは、テクニカルな地形と高速セクションの両方で優れた競争力を発揮するよう設計されている。

「TF 450-E」は450cc水冷単気筒エンジンを搭載し、直線的なパワーデリバリーで多様な条件下でスムーズな加速を実現する。一方、「TF 250-E」は250cc水冷単気筒エンジンを採用し、最高出力42.3PS、最大トルク27.8Nmを発揮する。どちらのモデルも6速エクセディ製レーシングクラッチを装備し、クラッチレスでスムーズなシフトアップが可能である。

シャーシとサスペンション

両モデルは、軽量なアルミニウム製スパインフレームを採用し、質量、剛性、低重心化を最適化している。サスペンションには、フルアジャスタブルKYBコイルスプリング式48mmフォークと3ウェイアジャスタブル リンケージ駆動リアサスペンションを装備し、応答性の高いコントロールと優れたパワー伝達を実現している。

テクノロジーと装備

「TF 250-E」と「TF 450-E」は、先進のトラクションコントロールシステムやローンチコントロールを搭載し、さまざまな路面状況で最適なパフォーマンスを提供する。さらに、ハンドルバーに取り付けられた直感的なコントローラーやデジタルスピードメータースクリーンにより、リアルタイムデータの確認が可能である。

デザインと人間工学

競争力のあるレースや長距離のトレイルライディングに対応するため、調整可能なPro Taper ACFカーボンコアハンドルバーや滑り止めのピラミッドシートを採用し、ライダーの快適性とコントロール性を向上させている。また、トライアンフパフォーマンスイエローのグラフィックと統合されたLED照明が、アグレッシブな外観を演出している。

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