スズキ(バイク) 【プロが語る”原付”徹底検証】スズキ・アドレス125の良い所、気になる所。購入前に知っておきたいポイントをチェック!【写真・28枚目】 ボディマウントされたLEDヘッドライトは3灯ロービーム+2灯ハイビームのスタックデザインで、明るさと視認性を両立。縦型ポジションランプが精悍な顔つきを強調し、スポーティさとプレミアム感を演出している ■スズキ・アドレス125 28万500円 こちらが現行。新作フレームの特徴は、フロア下部に2本の太いパイプを配置し、それらが後方に伸びてシートレールになること。先代に対しては、1kgの軽量化と25%のねじり剛性向上を実現。 こちらが先代のフレーム。 こちらが新型。パワーユニットが発する振動の軽減とトランクスペース容量の拡大を実現するため、エンジンマウントは構造を刷新。先代と比較すると、新型は板材の使用が減っているようだ。 こちらが先代のエンジンマウント。 SEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)と命名された強制空冷単気筒エンジンは、黄色で示した部分を新規開発。エアボックスやインジェクター、ECUなども従来型とは別物だ。 こちらが現行モデル。先代まではエキパイとサイレンサー内に2つの触媒が備わっていたが、新型ではエキパイ部の触媒を大きくして1つに集約。これによるコストダウンも価格に反映されている。 こちらが先代のマフラー。 コンバインドタイプのブレーキは先代の構成を踏襲している。フロントはφ190mm油圧式ディスク、リヤはφ120mm機械式ドラムで、右レバーを握ると前のみ、左レバーを握ると前後が作動。 ガソリンタンクキャップの位置は不変だが、新型はリッド式(メインキーを右に回すと開く)を採用。先代のようなキーの抜き差しは不要になった。リッドの裏面にはキャップ置き場が備わる。 先代まではスチールの一体型だったフロント周りのボディカウルは、新型で分割式となり、センター部分のみを樹脂に変更。これもコストダウンに効いているという。ちなみに、ボディカウルとフロントフェンダーがスチールで作られる理由は、インドで板金修理が主流だからだそう。 小柄な女性には難しいかも?と思えた先代とは異なり、センタースタンドの操作は楽々。ただし、その感触に貢献するグラブバー兼リヤキャリアは、日本以外の地域では純正アクセサリーという設定。 左ブレーキレバー前部のブレーキロックレバーは、安全性を考慮し、片手では操作が完了できない構造。駐車時の不安を軽減できる装備だが、スムーズなロックにはコツの習得が必要だ。 ほぼフラットで広大な面積を誇るシートの座り心地と、センタースタンドをかける際やタンデムライディングなどで使用するグラブバーの握り心地は、いずれも素晴らしく良好。 ステップスルータイプのフロアは、十分な面積を確保。フラットなシートと合わせて考えると、ライポジの自由度はかなり高い。なお左右端に備わる滑り止め用の突起は、先代より食いつきが向上している。 左からデザイン担当の斉藤航平さん、エンジン担当の山口純平さん、チーフエンジニアの田鍬洋介さん、エンジン担当の副末春佑さん、テストライダーの佐久間征耶さん。 純正アクセサリー装着車両。快適性がちょっぴりアップするのだ。 メーターバイザー(1万1000円):先代と同じく、走行風を軽減する純正アクセサリーとしてメーターバイザーを設定。車体の雰囲気を崩さないコンパクトなデザインで、ステーはバックミラーの基部に装着する。 トップケース27L(1万9800円):リヤキャリアは標準装備だが、純正アクセサリーのトップケースを装着する際はアダプタープレート(6270円)が必要。タンデムライダー用のクッション(6820円)も用意されている。 ヤマハ・ジョグ125 ヤマハ・アクシスZ ホンダ・リード125 この画像の記事を読む