ALFA ROMEO GIULIA & STELVIO

ブランドの象徴「クアドリフォリオ」

アルファロメオは、ジュリアおよびステルヴィオに設定される高性能仕様「クアドリフォリオ」の受注を、2026年3月より欧州で再開すると発表した。

同社のサント・フィチーリCEOは、今回の受注再開について「アルファロメオのDNAに根ざす究極のパフォーマンスと走りの感動を求める顧客との約束を果たすため」と説明している。クアドリフォリオは、アルファロメオが100年以上にわたり技術的卓越性を追求してきた歴史を象徴する存在だという。今後もアルファロメオのスポーティを最も純粋に体現するモデルとして、「ブランドの将来を鼓舞し続ける」としている。

四葉のクローバーを模したクアドリフォリオのエンブレムは、1923年に「アルファロメオRL」でタルガ・フローリオを制した際に初めて掲げられた。それ以来、同ブランドの最高性能モデルに与えられてきた象徴である。ジュリアおよびステルヴィオのクアドリフォリオも、最新世代の技術と高揚感あふれるパフォーマンスを融合したモデルだ。

軽量構造と高度なエアロダイナミクス

聴覚を刺激するためにクアドリフォリオが採用するAkrapovič製エキゾーストシステム。
聴覚を刺激するためにクアドリフォリオが採用するAkrapovič製エキゾーストシステム。

軽量性と構造剛性、そして最適な重量配分の絶対的バランスを追求して設計された両モデルは、あらゆる状況下で優れた応答性と正確なハンドリングを実現すると謳う。エンジンにはアルミニウムを採用し、トランスミッションシャフト、ボンネット、スポイラー、サイドスカート、ダッシュボードや各種パネルにはカーボンファイバーを使用。クラス最高水準のドライビングダイナミクスを誇る。

ジュリアのフロントには、カーボンファイバー製のアクティブエアロスプリッターを装着。作動時には車体下部のエアフローを制御し、安定性とパフォーマンス向上に寄与する。また、Akrapovič製エキゾーストシステムが深みのあるサウンドを響かせ、エンジンのスポーティーな特性を音響面でも表現する。

520馬力を発揮するV6エンジン

2.9リッターV6エンジンが発生する力強いトルクは、機械式LSDを通して配分を最適化する。
2.9リッターV6エンジンが発生する力強いトルクは、機械式LSDを通して配分を最適化する。

パワートレインは両モデル共通で、最高出力520PSを発生する2.9リッターV6エンジンを搭載する。アルファロメオスポーツの伝統を体現するユニットであり、「感情とパフォーマンスの卓越したバランスを提供する」と表現されている。機械式リミテッドスリップディファレンシャル(LSD)がトルク伝達を最適化し、安定性、俊敏性、コーナリングスピードの向上に貢献する。なお、ジュリアは後輪駆動、ステルヴィオは「Q4」全輪駆動を採用する。

レーシング由来の内外装

エクステリアはモータースポーツの世界から着想を得たデザインが特徴だ。アルマイトグレーのブレーキキャリパーに加え、ジュリアは19インチ、ステルヴィオは21インチの超軽量バーニッシュ(研磨)仕上げ5ホールホイールを装着。さらにジュリアにはカーボンファイバー製リヤスポイラーが与えられる。インテリアには、カーボンファイバーのディテールをあしらったレザーおよびアルカンターラ仕上げの「Racing Sparco」スポーツシートを採用している。

今回の受注再開により、ジュリアおよびステルヴィオ クアドリフォリオは2027年まで欧州市場で提供される。ブランドの象徴である四葉のクローバーは、これからもアルファロメオのスポーツスピリットを体現する存在であり続ける。

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