Porsche Cayenne S Electric

「カイエン エレクトリック」3番目のモデル

「ポルシェ カイエン S エレクトリック」のエクステリア。
「カイエン エレクトリック」と最上級仕様「カイエン ターボ エレクトリック」の間に位置する「カイエン S エレクトリック」が選べるようになった。

新型「ポルシェ カイエン S エレクトリック」は、高性能、効率性、豊富な装備をバランスよく組み合わせたフル電動パフォーマンスSUV。カイエン エレクトリックとしてはベースモデル、高性能仕様「カイエン ターボ エレクトリック」に続く3番目のモデルであり、ラインナップがさらに充実化することになった。

エクステリアは、専用のフロント&リヤセクションを備え、個性をアピールする。永久磁石同期モーターをフロントとリヤに1基ずつ搭載したフル電動ドライブシステムは、システム出力400kW(544PS)、ローンチコントロール使用時には最大490kW(666PS)を発揮し、0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は250km/h。フロアには総エネルギー容量113kWhの高電圧バッテリーを搭載する。

カイエン・ターボ・エレクトリックと同様、カイエン S エレクトリックはリヤアクスルの電気モーターにダイレクトオイル冷却を採用。従来のモーターとは異なり、通電パーツからも熱が直接放散される。これにより、高い効率性を手にすることになった。

専用のフロント&リヤエプロンを装着

「ポルシェ カイエン S エレクトリック」のエクステリア。
カイエン S エレクトリックは、エクステリアの専用装備としてボルケーノグレーメタリックでペイントされたフロント&リヤエプロンが装着される。

カイエン S エレクトリックのエクステリアは「ボルケーノグレーメタリック」でペイントされた専用フロント&リヤエプロン、ボディカラー同色のインサートとディフューザーが特徴となる。足元には、スポーティな20インチ「カイエン S」エアロホイールも装着された。

さらに、これまでカイエン ターボ エレクトリックのみにオプション設定されていた装備が、カイエン S エレクトリックでも装着可能になった。オプションの「ポルシェ・トルクベクタリング・プラス(PTV Plus)」は、正確なドライビングダイナミクスを提供。「ポルシェ・アクティブライド・サスペンション」は、車体の動きをほぼ完全に補正し、優れた走行安定性を実現する。

イエローにペイントされたブレーキキャリパーを備えた、高性能「ポルシェ・セラミックコンポジットブレーキ(PCCB)」システム、「スポーツクロノパッケージ」もオプションとして用意された。

「グリーン」がテーマのスタイルパッケージ

「ポルシェ カイエン S エレクトリック」のインテリア。
オプションで設定された「インテリアスタイルパッケージ」は、グリーンをテーマにインテリアがコーディネートされた。

カイエン S エレクトリックの導入に合わせて、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチャーは、「スタイルポルシェ」と共同開発したパッケージを新たに提供。その第1弾として、カイエン エレクトリックの全モデルに「インテリアスタイルパッケージ」がオプション設定された。

インテリアスタイル・パッケージは、エクステリアの「ミスティックグリーンメタリック」と調和するカラーと素材を組み合わせることで、モダンで高級感のある雰囲気を実現した。

その中心となるのが、ブラックとデルガダグリーンのツートンレザーインテリア。ドアトリムや14way調節機能付コンフォートシート、シートベルトにこのカラーが採用された。デルガダグリーンのデコラティブステッチは、ヘッドレストに刺繍されたポルシェクレストにも導入されている。

「イザバルグリーン」でペイントされたアルミニウムのデコレーティブトリムは、レザートリムにモダンなコントラストを追加。ブラックレザーで仕上げた「GTスポーツ・ステアリングホイール」は、12時位置に専用マーキングと、デルガダグリーンのクロスステッチが施された。

エアバッグモジュールのイザバルグリーン・リングと、ローレット加工された同色のドライブモード選択ホイールが、個性的なスタイリングを強調。コンパスの文字盤、スポーツクロノストップウォッチ、メーターパネルのパワーメーターにも、イザバルグリーンのアクセントが取り入れられている。

車両本体価格(税込)

ポルシェ カイエン S エレクトリック 1676万円

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【関連リンク】
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