Jeep Avenger 4xe Hybrid
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Alfa Romeo Ibrida
ラインナップ最小クロスオーバー




ステランティスは、2022年に新世代「CMP/eCMP」プラットフォームをベースに開発したコンパクト電動SUV「ジープ アベンジャー」を発表。「レネゲード」よりもひと回り小さいアベンジャーは、ジープ・ブランドで最もコンパクトなモデルとなる。当初、日本ではBEVのみが販売されていたが、2026年3月からハイブリッドの「アベンジャー 4xe」の導入がスタートした。
2024年4月、アロファロメオは「ジュリエッタ」生産終了後に空席となっていたエントリーモデルとして、レネゲードや「フィアット 600」と共通のプラットフォームベースの「ミラノ」を発表。その後、正式名称を1960年代の名車に起源を持つ「ジュニア」へと変更した。ジュニアもアベンジャーと同様に、BEV仕様の「エレットリカ」と、ハイブリッド仕様の「イブリダ」をラインナップする。
アベンジャーとジュニアのホイールベースは共通の2560mm。全長は、アルファロメオらしいグラマラスなフォルムのジュニア イブリダが75mm大きい。車両重量は2基のモーターを搭載するアベンジャー 4xeが150kg重くなっている。
ジープ アベンジャー 4xe ハイブリッド
ボディサイズ=全長4120mm×全幅1775mm×全高1600mm
ホイールベース=2560mm
車両重量=1480kg
タイヤサイズ=215/60R17
アルファロメオ ジュニア イブリダ
ボディサイズ=全長4195mm×全幅1780mm×全高1585mm
ホイールベース=2560mm
車両重量=1330kg
タイヤサイズ=215/60R17
1.2リッター直3ターボ+マイルドハイブリッド




アベンジャー 4xe ハイブリッドは、1.2リッター直列3気筒ターボに、48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。1個目のモーターは6速DCT内に組み込まれ、2個目のモーターがリヤアクスルを駆動する。ジュニア イブリダは、同じ1.2リッター直3ターボにマイルドハイブリッドの組み合わせだが、リヤモーターのない前輪駆動となる。最大トルクは同値だが、最高出力はジュニア イブリダが約20PSほど上まわる。
ジープ アベンジャー 4xe ハイブリッド
エンジン形式=直列3気筒ターボ+マイルドハイブリッド
排気量=1199cc
最高出力=136PS/5500rpm
最大トルク=230Nm/1750rrpm
トランスミッション=6速DCT
駆動方式=AWD
アルファロメオ ジュニア イブリダ
エンジン形式=直列3気筒ターボ+マイルドハイブリッド
排気量=1199cc
最高出力=145PS/5500rpm
最大トルク=230Nm/1750rpm
トランスミッション=6速DCT
駆動方式=FWD
アルファロメオらしさをアピールするジュニア




ホイールベースが共通のため、室内の居住空間はほぼ同等。直線基調のシンプルなアベンジャーのインテリアは、ステアリング奥に10.25インチマルチビューディスプレイ、センターコンソールの高い位置に10.25インチタッチパネルモニターをレイアウトする。シフトセレクターはボタン式で、慣れるまでには時間を要することになりそうだ。
ジュニアのコクピットは、アルファロメオ伝統の砲弾型メーターナセルに、10.25インチデジタルクラスターメーターを収め、センターコンソールには10.25インチタッチスクリーンナビゲーションを配置する。ジュニアスタート&ストップボタンの後方に小ぶりなシフトセレクターが存在する。
雪道や悪路で高い走破性を発揮する全輪駆動システムを採用し、マイルドハイブリッドでありながらEVモードで約30kmの走行が可能なアベンジャー 4xeが、ジュニア イブリダよりも約80万円高い価格設定となる。強力なドライブトレインを備えるアベンジャー 4xeの魅力は大きいが、ジュニア イブリダは、ブランドをアピールする個性的なエクステリアと上質なインテリアを備えながら、400万円をわずかに超える価格で手に入ってしまうのも悩ましい事実と言える。
車両本体価格
ジープ アベンジャー 4xe ハイブリッド 499万円
アルファロメオ ジュニア イブリダ 420万円


