ヤマハ・WR125R ABS……539,000円

皆さんこんにちは! 女優・タレントの「つぐみらいだー」こと、桜井つぐみです。
暖かくなり、街中やツーリング先でもバイクが増えてきましたね。
私は3月上旬に林道へ遊びに行ったのですが、春装備で出かけるにはまだ肌寒くて、夕暮れ時には凍えていました(笑)。けれどそのお陰で、コンビニの肉まんがいつもより温かく、小さな幸せを感じました♡
さて、今回はヤマハWR125Rを試乗していきます!
久しぶりにフルサイズのオフロードモデルが登場したので、とても楽しみにしていました!


隙のないデザイン。コンセプトは”Feel the YAMAHA offroad spirit!”。水平基調をベースに、時代に合わせた広い面を大胆に使ったデザインを施してあるそうです。そして、125ccということを忘れてしまいそうな大きな車格に驚きました。

縦に2つ並ぶヘッドランプはヤマハのオフロードモデルでは初めて。LEDヘッドランプとポジションランプを上下に2分割したヘッドライトカウルは斬新でした。
スタイリッシュでスポーティ、そしてクールなブラック基調……最高です。
ダークヒーローのような、どこか近寄り難い圧倒的な存在感が私にはドンピシャでした。
シリンダー・シリンダーヘッドがブラック塗装されているのもカッコいい。

ちなみに、ブルーは ”オフロードの世界に飛び込める青い相棒”がテーマになっています。


スイッチボックスはシンプルな構造。免許を取得したばかりの方でも「これは何のボタン?」と困惑する心配はありません。ハザード、パッシングボタンもしっかり装備されています。

メーター表示もシンプルでわかりやすい。情報が“必要なものだけ”に集約されていた方が、意外と見やすくて便利なんですよね。

今回は林道走行に合わせて山用タイヤを履かせ、空気圧も1.3 kgf/c㎡と低めに設定。それを踏まえて足つきをチェックしていきます。

WR125Rのシート高は875mm。体重の軽い女子(モデル体重42kg)が跨るとサスペンションはほぼ沈み込まないので、慣れないライダーさんは少し身構えるかもしれません。けれど数々のオフロード車を体験してきた私にとっては、一般的なポジションに感じます。


両足はあと数センチ届かず、といった足付きです。咄嗟の停車や信号待ちでは片足立ちの方がバランスがとりやすいですが、結構お尻をずらして座っています。

車体自体がとてもスリムでシートも細いので、極端に高さを感じません!キュッと足で挟み込みやすいので、林道やコースでもコントロールがしやすく、操作性がとても上がります。



「もう少しシートが低ければ……」という要望にも、しっかりアプローチしてくれるのがヤマハ。純正アクセサリーパーツ『ローダウンリンク』(約40mmダウン)、『ローダウンシート』(スタンダードシートより約30mmダウン)の両方を装備した場合、約70mmもシート高が下がることになります。これなら、チャレンジしてみようかな?と思えてきますよね!

エンジンをかけると、心地良い単気筒の振動が伝わってきてワクワク。
片足立ちでオフロード車に乗る際は、発進時のドン!という衝撃にドキっとすることがあるのですが、WR125Rは初動がとてもマイルド。つんのめる感じもしないし、初ライドの方も安心できると思います。テンポよくシフトアップしてもしっかり応えてくれて、街中でも車の流れに置いていかれません。車重は私が普段乗っている250ccのオフロードバイクと3kgほどしか変わらないのですが、その重さのおかげで風に煽られることもなく、安定性を感じられました。

そして林道走行がとにかく楽しい!WR125Rの本領発揮だ、と思いました。
低回転域のトルクがあってジリジリと粘り強く、ブレーキの細かな調整にも素直に反応してくれます。250ccのパワー感でヒヤッとする場面が多々あるのですが、かといって110ccでは物足りない。WR125Rは、私の体格やスキルにもちょうど良く、少しハードな路面にも挑戦しがいがあります!

リアサスペンションの柔らかさも最高でした!路面の凸凹に直面すると沈み込みも大きく、しっかり衝撃を吸収してくれます。

約800mmのワイドなハンドルはバランスが取りやすく、細い道でのUターンなど、切り返しが多々必要な場面でも取り回しがとても簡単でした!

WR125Rで走っていると、どんどん自信が湧いてきて、普段は行けないような道にもガンガン入っていきたくなりました。まさに、“オフロードの世界に飛び込める相棒”。
これからオフを始めたい方にも、自信をもっておすすめできます。
オフロード走行の楽しさ、そして日常的に扱える安心感。
どんな場面でも大活躍間違いなしのWR125R、本当にずるいです♡
主要諸元
| 認定型式/原動機打刻型式 | 8BJ-DE14J/E35ME | |
| 全長/全幅/全高 | 2,160mm/840mm /1,195mm | |
| シート高 | 875mm | |
| 軸間距離 | 1430mm | |
| 最低地上高 | 265mm | |
| 車両重量 | 138kg | |
| 燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 | 49.8km/L(60km/h) 2名乗車時 |
| WMTCモード値 *3 | 44.8km/L(クラス2, サブクラス2-1) 1名乗車時 | |
| 原動機種類 | 水冷, 4ストローク, SOHC, 4バルブ | |
| 気筒数配列 | 単気筒 | |
| 総排気量 | 124cm3 | |
| 内径×行程 | 52.0×58.7mm | |
| 圧縮比 | 11.2:1 | |
| 最高出力 | 11kW(15PS)/10000r/min | |
| 最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/6500r/min | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 潤滑方式 | ウェットサンプ | |
| エンジンオイル容量 | 1.10L | |
| 燃料タンク容量 | 8.1L(無鉛レギュラーガソリン) | |
| 吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
| 点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
| バッテリー容量/型式 | 12V,5.0Ah(10HR)/YTZ6V | |
| 1次減速比/2次減速比 | 3.041 (73/24)/4.214 (59/14) | |
| クラッチ形式 | 湿式, 多板 | |
| 変速装置/変速方式 | 常時噛合式6速 | |
| 変速比 | 1速:2.833 2速:1.875 3速:1.363 4速:1.142 5速:0.956 6速:0.840 | |
| フレーム形式 | セミダブルクレードル | |
| キャスター/トレール | 28°20′/117mm | |
| タイヤサイズ(前/後) | 2.75-21 45P (チューブタイプ)/4.10-18 59P (チューブタイプ) | |
| 制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
| 懸架方式(前/後) | テレスコピック/スイングアーム(リンク式) | |
| ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED | |
| 乗車定員 | 2名 | |
