オピニオン EV普及へ最大の難関——欧州の「EV電池不足」は2030年代も続くか?【写真・2枚目】 ノースボルトが出荷した数少ない商品のうちのひとつ、定置用のバッテリーパックと充電器(充電器は社外製)のセット「ボルトパック・モバイル」。車載用に比べ電池性能を欲張っていないため一定位数を生産した。これ以外では商用車メーカーであるスカニア向けの電池パックも出荷実績がある。 スウェーデンのシェレフテオにあるノースボルトの本社および工場「ノースボルト1」の2024年1月の光景。年平均気温は3.8℃、冬場はマイナス20℃が当たり前の土地は「クリーンな電池」を作るのに最適との理由で選ばれた。イェテボリなどの工業都市は選ばれなかった。 ザルツギッター工場建設に当たり、VWが設備メーカーには発注した設備を試験的に組んだ電池製造機のうちのひとつ。電極版に活物質を塗布し密着させた後の平滑化工程。立派な機械を使っているが、そこは電池製造工程にとってはどうでもいい部分であり、いかにオペレーションを円滑にするかがポイント。 Screenshot この画像の記事を読む