東京モーターサイクルショー2026のHarley-Davidson(ハーレーダビッドソン)ブースは、「ハーレーダビッドソンの新たなイノベーション」をテーマに掲げており、新型を含めて全17モデルを展示。フラッグシップのCVOシリーズをはじめ、ナイトスターやX350といったエントリーモデルまで網羅していた。

プレスカンファレンスでは、ハーレーダビッドソンジャパン代表取締役を務める玉木一史氏が登壇。ハーレーがライフスタイルの一部となり、人生においての“現実的な選択肢”としての方針を熱いメッセージとともに語ってくれた。

限定車はブルースクリーンやイーグルデザインでアピール!

さて、注目は暗幕が掛けられた車両だ。アンベールされると現れたのは2026年に限定生産される“Enthusiast Collection(エンスージアストコレクション)”。これはアメリカ建国250周年を記念したモデルで、ミッドナイトエンバーの限定カラーを纏った「ストリートグライド」、「ヘリテージクラシック」、「ストリートグライド 3 リミテッド」の3台がラインナップされる。

「1976 FXE1200 リバティエディション」にインスパイアされた3モデルは重厚感のある佇まいで、ストリートグライドとヘリテージクラシックはブルーのウインドシールドを採用している。

また、燃料タンクには【1】メダリオンを組み合わせた専用のイーグルグラフィックが施され、シートには星条旗を模した赤、白、青の専用ステッチがあしらわれている。建国年である1776と2026の年号、その中央にはUSAを記して特別感を演出!

日本への導入台数の内訳はストリートグライドが32 台、ストリートグライド 3 リミテッドが19 台、ヘリテージクラシックが39 台の計90台の予定。

このエンスージアストコレクションは毎年限定生産となっており、2026年は約2500台、国内(日本)への導入は計90台と少数なうえ、抽選販売なので大変貴重な存在だ。

日本への導入台数の内訳はストリートグライドが32 台、ストリートグライド 3 リミテッドが19 台、ヘリテージクラシックが39 台の計90台の予定。

全面刷新のトライクで快適ライド!

もう一つも目玉は『トライク』だ。2026年からは大きく刷新されて全面的に改良されている。まずシャシーが新設計されてAアームを採用したド・ディオン式リヤサスペンションを採用。バネ下重量を約30kgもの軽量化に成功し、ホイールトラベルも従来と比較して2倍ほど向上。

路面のギャップをスムーズにいなし、コーナリングの安定性が高められている。また、スターターモーターを動力にするリバースシステムも見直されて取り回しやすさも改善! 普通自動車免許でも運転ができ、通常の二輪とは異なる乗り心地が求められるトライクだけに熟成が図られたハーレーの新生トライクは要注目!

往年のレーサーグラフィックが復活!

最後は「ナイトスター」について。150万円を切る車体価格が魅力の同モデルは、2026年モデルとしてブラッドオレンジのグラフィックを採用。

これはラットトラックレーサー「XR750」のDNAを受け継ぐカラーリングで、レーシング魂とストリートに映えるカジュアルな装いが昨今は新しく映る!