バイクイベント 「え!? これがウラル?」世界唯一の量産サイドカーメーカーがついに完全ニューモデルを発売!【東京モーターサイクルショー2026】【写真・3枚目】 ウラルNeo ウラルジャパンが『第53回東京モーターサイクルショー』に出展したウラルNeo。本車側の新開発の水冷4ストローク446cc並列2気筒DOHCの心臓を持つアドベンチャーバイク。 ウラルNeoのリヤビュー。舟は従来のウラルGear Upのものを踏襲しているようだ。ただし、灯火類はLEDへと改められている。 1941年に撮影された赤軍が使用するM-72型サイドカー 。戦前にBMW R71サイドカーの設計図と車両を非合法な手段で入手し、リバースエンジニリアリングでコピー生産された車両だ。 1990年代にUralはロシア系ジョージア人の実業家カハ・ベンドゥキ氏に買収され、彼の指導のもとで開発されたクルーザータイプのウラルWolf。残念ながら商業的な成功に結びつかなかった。 2022年にロシアによるウクライナ侵攻に際し、IMZ-Uralは侵攻したロシア政府と軍を非難し、平和的解決を求める声明を発表した。西側の経済制裁により、輸出の道が閉ざされた同社は長年の生産地であったウラル山脈の麓にあるイルビトの町を捨て、カザフスタンのペトロパヴリに新たな組立工場を開設に移転した。これによりウラルのサイドカーはロシア製ではなくカザフスタン製となる。 2023年の『第50回東京モーターサイクルショー』で撮影したウラルGear Up。BMW R71のコピー生産から始まったこのサイドカー は、改良を加えられながら80年以上も生産され続けた。 ウラルジャパンは『第53回東京モーターサイクルショー』に色違いの2台のウラルNeoを出展。そのうちの1台は従来のイメージを覆す鮮やかなオレンジの車両であった。 ウラルNeoのサイドビュー。同車は工場をカザフスタンから中国へと再移転し、中国企業との合弁で誕生した新しい本社を採用した新型サイドカーの生産を開始した。それに伴いウラルGear Upは生産を終了した。 ウラルNeoのフロントサスペンション。引き続きサイドカーに適したアールズフォークを採用する。 ウラルNeoのステムまわり。メーターは近代的な液晶タイプとなる。 ウラルNeoに搭載される水冷4ストローク446cc並列2気筒DOHCエンジン。最高出は33.5hp/7500rpm、最大トルクは3.63kg-m/6000rpmを発揮。開発・製造はゾンシェンが担当する。 ウラルNeoのエキゾーストシステム。 ウラルNeoの側車のシート。乗り心地は良さそうだ。 本車と側車の接続にはボールジョイントが用いられている。ウラルGear Upとは異なり駆動方式は1WDとなるため、運転するには大型自動二輪免許が必要となる(従来のように普通自動車免許では運転できない)。 ウラルNeo この画像の記事を読む