Mercedes-Benz GLS 450d 4MATIC
最新メルセデス共通のエクステリア

「SUVのSクラス」として、フルサイズSUVセグメントのベンチマークに君臨してきたのが「メルセデス・ベンツ GLS」だ。今回、2019年に登場した2代目GLSが、エクステリア、インテリア、パワーユニット、次世代支援システムを刷新し、大幅に商品力を強化した。
エクステリアは、フロントバンパーのデザインを変更。イルミネーション機能付きクロームフレーム、2本の水平バー、大型スリーポインテッドスターが、ステイタスと現代的ラグジュアリーを強くアピールする。ボンネットのスリーポインテッドスターは一部市場で発光機能を導入、中国では停車時、米国では走行中に点灯する。
標準装備のマイクロLED「DIGITAL LIGHT」ツインスターヘッドランプは、縦に配置された2基のスターモチーフとバイザーが、ライトシグネチャーに新たな表情を加える。メルセデス・ベンツのSUVライン共通のフロントフェイスとして、ヘッドライトとラジエーターグリルがブラックパネルでつなげられた。
テールライトはスターモチーフが左右それぞれ3基ずつ配置され、スリーポインテッドスターを中心に配したテールゲートトリムがワイド感を強調する。全てのGLSに大型パノラミックルーフを標準装備され、1平方メートルを超える巨大なガラスルーフの一部が電動で後方へとスライドする。
新色として「ダークペトロール(マット)」と「MANUFAKTUR パタゴニアレッド・メタリック」が登場。足元には新デザインの21インチ・クロススポークアロイホイール、2色展開の22インチ・AMGマルチスポークホイールが追加された。
4種類のパワーユニットをラインナップ

パワーユニットのラインナップが刷新され、トップモデルの「GLS 580 4MATIC」は、最高出力537PS、最大トルク750Nmを発揮する4.0リッターV型8気筒ガソリンターボを搭載。各部のアップデート、フラットプレーンクランクの採用などにより、効率性とエンジンフィールが滑らかさを増している。
「GLS 450 4MATIC」は、最高出力381PS、最大トルク560Nmの3.0リッター直列6気筒ガソリンターボを搭載。ディーゼルエンジンは、「GLS 350d 4MATIC」と「GLS 450d 4MATIC」という2種類の3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボをラインナップする。ディーゼルエンジンは、アルミ構造による軽量化、電動加熱触媒を初採用し、ドライブフィールが大幅な進化を果たした。
全てのガソリン/ディーゼルエンジンにインテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ISG)を搭載。48Vハイブリッドシステムにより、コースティング、ブースト、回生を繰り返し、高い効率性を手にしている。さらに遮音材の強化や吸音素材の採用により、エンジン音・ロードノイズ・風切り音を大幅に低減した。
3つの画面で構成される「MBUXスーパースクリーン」

インテリアには、3基の12.3インチディスプレイ並列配置した「MBUXスーパースクリーン」を標準搭載。オーディオ、動画、ゲームなどを含む、40種類以上のアプリに対応しており、ユーザーはディスプレイ上のアプリを自由にレイアウトすることができる。
パッセンジャーディスプレイは「Disney+」や「YouTube」などの視聴が可能。音声付きコンテンツはBluetoothヘッドフォンか、車内オーディオシステムで再生される。注意散漫のリスクがある場合、システムがドライバーの視線をカメラで監視し、パッセンジャーディスプレイの映像が自動的に遮断される。
新たなトリムと標準装備を採用し、快適性が大幅に向上。エアベントは従来の長方形から円形に変更され、「MBUXスーパースクリーン」の両側に視覚的なアクセントを与える。標準のコンフォートシートは、3Dシートグラフィックとモカシンステッチを採用し、快適性とデザイン性を両立。シートクッションの奥行き調整も標準装備となった。
インテリアカラーとして「ブラック、マキアートベージュ」と「バイーアブラウン」に、新色「ビーチブラウン」を追加。この新色はARTICOとルガーノレザーで選択可能で、「ダークブラウン・オープンポアバーチ」や「ウォールナット」などの新トリムと組み合わせることができる。
さらに向上したリヤシートの快適性

GLSは7人乗り仕様が標準となり、3列すべてに電動調整式コンフォートシートを採用。ホイールベースは3135mmと、GLEよりも60mm長く、3列目でも身長194cmの人物が快適に過ごせる室内空間を実現した。電動式イージーエントリー機能により、3列目へのスムーズなアクセスも確保されている。
リヤシートには新たに開発された「MBUXハイエンド・リヤエンターテインメントシステム」を導入。GLSの後席を、リラックスしたエンターテインメント空間から、集中したビジネス環境まで、あらゆるニーズに応じて柔軟に変化させる。
全てのシートレイアウトで、パッセンジャーは2基の11.6インチフルHDディスプレイを介して、動画やオーディオを楽しむことが可能。さらに内蔵フルHDカメラにより、車内においてオンライン会議などのオフィス機能もスムーズに行うことができる。
様々なコンテンツがタッチスクリーンで直感的に操作できるほか、オプションの取り外し式「MBUXリモートコントロール」でも操作可能。このリモコンはエアコンディショナー、ウィンドウブラインド、「リヤコンフォート・パッケージ・プラス」の各種設定など、快適機能も操作することできる。
3列目にも、シートヒーターや専用USB充電ポートを用意。オプションの5ゾーンエアコンを装備すれことで、ルーフに設置された吹き出し口により、専用空調ゾーンもつくりだす。3列目シートはスイッチ操作ひとつで、フロア下へと格納。2列目シートをフラットに折りたたむことで、最大2400Lものラゲッジスペースが手にすることができる。
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