ベースグレードの「Limited」と同価格で
「ブラック」の特別装備などをプラス

SUBARU車に多いブラック系装備が追加された特別仕様車。フォレスターなら「SPORT Black Selection」、レイバックだと「Black Selection」、WRX S4&レヴォーグだと、東京オートサロン2026で発表された「STI Sport R-Black Limited」といった特別仕様車の名称がある。今回のクロストレックは、「Limited」グレードベースの黒仕様ということで、シンプルに「Limited Black」となっている。

SUBARUの特別仕様車として、もはや定番のひとつになっているのが「黒」系のコーディネイトなどが施されてお買い得な価格になっている「なんちゃらブラック」や「ブラックなんちゃら」といった仕様。新型車が出たり、フルモデル&マイナーチェンジの初期カタログモデルとしては設定されていないが、少し時間が経つと設定されるお得なパッケージなのだ。
これまで歴代モデルでも、ほとんどのラインアップに追加されてきたバージョンで、現行車でいえば、WRX S4、レヴォーグ、レイバック、フォレスターに設定されている。そんな仕様がクロストレックに「Limited Black」として追加されたのだ。

フロントグリル中央のエンブレム両サイドに伸びるグリルバーがブラック仕様になり、精悍なフロントマスクを演出。通常グレードの「Limited」はグレー系だ。

このクロストレック「Limited Black」は、エクステリアでは、グリルバー、フォグまわり、ルーフスポイラー、ドアミラー、ホイールなどがブラック塗装仕上げになっている。インテリアでは、ベースグレードの「Limited」ではグレー系のパネル類がブレイズガンメタリック塗装というブラック感の強い仕様になっていて、ウインドウスイッチ部などの一部はピアノブラック仕上げになっている。さらにピラーや天井などの内張りもブラックになっていて、高級感があり引き締まった印象の室内空間となっている。この内張りは、あとからカスタムするとなると張り替えなど大掛かりな作業になってしまうので、純正でブラックになっているのはかなり貴重だ。

そして、通常の「Limited」グレードでは+9万円のオプションとなってしまうナビゲーション機能も最初から搭載されている。新車購入時にほとんどの人が付けるメニューなだけに、この差額9万円だけを考えてもお得なのがわかる。

「Limited」純正のままだと11.6インチセンターインフォメーションディスプレイにナビ機能は搭載されていない。その場合はスマホを接続してApple CarPlayとAndroid Auto™でナビとして使うのが一般的。SUBARUに限らず最近の新型車に多いカタチだ。アプリ連動ではなく、内蔵ナビを使いたいときは+9万円でオプションのナビ機能を追加する必要がある。「Limited Black」はその追加オプションいらずで、最初からナビが入っているので、ここだけでも9万円お得となる。

価格的にお得な特別仕様車だけど
結構重要な注意点もあるのでチェックしておこう


外装のブラック系コーディネイトは、あとから塗装やラッピングなどでコーディネイトしようと思うとだいたい10万~20万円くらいかかりそうだし、インテリアも後付のパネルを買ったり、純正塗装したり、内張りの張り替えをしたりと、安く見積もっても10万円以上はかかりそうなカスタム。さらにオプションナビ機能の9万円といった内容をカスタム目線で考えると、この特別仕様車がベース車の「Limited」と車両価格が同じ設定というのは、ざっくり30万~50万円くらいの価値があるはずだ。それだけお得な仕様になっているが、いくつか注意点もある。

「Limited Black」では
・パワーユニットはマイルドハイブリッド「e-BOXER」のみ。S:HEVは選べない。
・ルーフレールがオプションで選べない
・本革オプションが選べない

「Limited Black」では、ルーフレールがなぜか選べず、さらにはオプションで本革仕様にもできない。アウトドア使いでルーフキャリア系を使う人、さらに本革シートにこだわりたい人には痛いポイントとなるので、ここはじっくり考えるポイントになる。細かい部分だが、「Limited」グレードだと純正でアルミスポーツペダルになっているがそれも「Limited Black」にはついていない。なにより、いまSUBARUがプッシュしている新世代ハイブリッドのS:HEVを選べないというのも大きいところだ。とはいえ、そろそろS:HEVの特別仕様車も出そうだけど(笑)。

こういった部分を自分のカーライフと照らし合わせて問題がないようであれば、この「Limited Black」はかなりお買い得な内容となっている。これからクロストレックを狙ってみようと思う人はもちろんのこと、いま人気ジャンルのクロスオーバーSUVを検討している人は、選択肢に入れて損のない1台といえるだろう。

写真のデモカーのようにルーフキャリアをセットしてキャンプなどのアウトドアシーンでクロストレックを使いたいという人も多いはず。「Limited Black」では、ルーフキャリアを比較的簡単にセット可能な純正ルーフレールがないので注意しよう。

■クロストレック特別仕様車「Limited Black」の特別装備
18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)
本革巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、ブレイズガンメタリック加飾)
ナビゲーション機能
フロントグリルバー(ブラック塗装)
ドアミラー(ブラック塗装)
ルーフスポイラー(ブラック塗装)
シート表皮 ファブリック/トリコット[グレー/ブラック(シルバーステッチ)](Premium S:HEV用)
本革巻シフトレバー(ブレイズガンメタリック加飾)
インパネトリム/インパネ加飾パネル(ブラック/カーボン調ブレイズガンメタリック塗装)
インパネセンターリング&シフトリングパネル加飾(ブレイズガンメタリック塗装)
ドアミラースイッチ(ブラック)
ピアノブラック調加飾付パワーウインドゥスイッチ
ドアトリム(ブラック)
ブラックルーフ&ピラートリム

■クロストレック特別仕様車「Limited Black」
車両価格:323万4000円(FWD)/344万8500円(AWD)

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