試乗 三菱デリカミニを公道初試乗。オンもオフも気持ちいい走りに仕上がっていた!大径タイヤと4WD制御の味付けが絶妙!【写真・20枚目】 小排気量ターボエンジンと聞くと、ターボラグを気にするかもしれないが、CVTを含めた絶妙な制御によって悪路でのリニアリティも十分に高い。 シート生地は、モコモコしたイメージの専用意匠。前後ともクッション性に優れたボリューム感あるもので、フロントはホールド性も十分だ。 後席が320mmもスライドすることでラゲッジスペースの使い勝手に優れるのも魅力。 インテリアはブラック基調。インパネトレイをライトグレーとして明るさを演出する。9インチナビはドラレコとセットで36万9820円のディーラーオプション。 アクセル操作で、わずかにジャリを蹴とばすようなワイルドさもあるのはデリカ・ブランドにふさわしい。 初期受注における人気のボディカラーが、この「アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ」の2トーン仕様。 モノトーン仕様でもフェンダー回りのブラックマイカ塗装は施されている。ここもデリカミニのこだわりだ。 試乗車のボディカラーはデリカミニのために生まれた「アッシュグリーンメタリック」とブラックマイカの2トーン仕様、8万2500円の有料色だ。 大きなコーナーでも、外輪が踏ん張る感覚が強く、イン側の接地も十分に感じられる。 タイヤの大径化にともないエアボリュームが増えたこともコーナーでの安定感につながっている。 公式キャラクター「デリ丸。」 新型「デリカミニ」 テールゲートにエンボス加工で記された「DELICA」の大きなロゴも印象的。 4WDのタイヤはFFより一回り大きくなっている。試乗車の銘柄はダンロップ・エナセーブEC300+だった。 この画像の記事を読む