試乗 「新車で買えるクラシックカー」マイナーチェンジしたモーガン プラスフォーに試乗【写真・5枚目】 1930年代から変わらない走りとスタイリングが魅力のモーガン。その主力モデルがマイナーチェンジした。 ストップランプとウインカーを一体化、モデルバッジもシンプルになりすっきりとしたリヤビュー。サイドウインドウの装着性やフィット感も向上させている。リヤウインドウも大型化。 エンジンはかつてBMW 330iなどに搭載されていた2.0リッター4気筒ターボの高出力版。そのスペックは258PS/5500rpm、350Nm/1000~5500rpmというものだが、プラスフォーのシャシーはこのパワーをしっかりと受け止める。 これまで別体だったヘッドライトとウインカーは、統合されてオリジナルデザインとなるひとつのコンビネーションライトに集約。サイドミラーも新デザインで、上部には「MORGAN」のロゴが入る。 コクピットは極めてシンプル。ドライバーの目の前には燃料系と水温系、その間の液晶部分には様々な情報が表示される。スピードメーターは中央左、タコメーターは中央右に。6速MTのほか8速ATも用意される。 シートカラー6色、パイピングは12色から選べるなど、コーディネートの幅は多彩。室内はほどよくタイトで、乗降性は悪くない。シート後方にはある程度の荷物が置けるスペースもある。 タイヤ&ホイールは15インチのみだが、ホイールのオプションは多数。試乗車はシルバーペイントのワイヤースポークホイールを装着。 これまで別体だったヘッドライトとウインカーは、統合されてオリジナルデザインとなるひとつのコンビネーションライトに集約。サイドミラーも新デザインで、上部には「MORGAN」のロゴが入る。 これまで別体だったヘッドライトとウインカーは、統合されてオリジナルデザインとなるひとつのコンビネーションライトに集約。サイドミラーも新デザインで、上部には「MORGAN」のロゴが入る。 モーガンといえば1930年代から変わらない走りとスタイリングで語られることが多い。だが、昨年マイナーチェンジした「プラスフォー」は、そのエクステリアを大胆にモダナイズ。走りもアップデートさせてきたという。早速その実像に迫ってみよう。 この画像の記事を読む