Ferrari Challenge Japan
武藤壮汰が連続ポールトゥウィン達成


昨日のレース1とは打って変わって太陽の眩しい光が降り注ぐ富士スピードウェイで、フェラーリ・チャレンジ・ジャパン2025のラウンド4 レース2が開催された。レース2にも30台の296 チャレンジと昨年までのワンメイクマシンの488 チャレンジ Evoが3台参加した。
プロも参加するトップクラスのトロフェオ・ピレリはレース1に続きポールポジションを獲得したシムレーサー武藤壮汰が、2位以降の混戦もあって、2戦連続のポールトゥウィンを達成した。2位はファイナルラップまで続いた激しいバトルを全日本GTにも参戦経験があるベテランの植松忠雄が制した。
5台が出走したトロフェオ・ピレリAmは、Tsutomu Shimoyamaがレース1に続きポールポジションを獲得したが、レース1で劇的な逆転勝利を収めたKanji Yaguraが予選3位から序盤で速さを見せて、3周目にトップに立つとそのまま逃げ切った。
コッパ・シェルでMasaru Yonedaが初優勝

毎レース混戦のコッパ・シェルは10周目まで激しいトップ争いが展開するが、接触もあって上位2台が後退、リタイアを喫してしまう。そこでトップに立ったのは予選5位からスタートしたMasaru Yoneda。レース3年目で嬉しい初優勝となった。
今回最多の16台が参加したコッパ・シェルAmは、予選3位からスタートしたMasaharu Katsumataが2022年以来3年ぶりの優勝を達成した。488Ch Evoは予選2位のMotoyuki Horiが、1周目にトップに立つと、そのまま2位以降に大差をつけてレース1に続いて優勝。デビュー2連勝を達成した。
最終戦となるラウンド5は、8月8〜10日から岡山国際サーキットで開催される。各クラスのチャンピオン争いは接戦となっており、この最終戦でも激しいバトルが展開されることが予想される。
フェラーリ・チャレンジ・ジャパン2025ラウンド4 富士スピードウェイ レース2を動画でチェック!【LIVE】
