試乗 マイナーチェンジした新型「ボルボ XC60」に試乗して分かった “実は大きい見えない進化”【写真・2枚目】 試乗したのは最量販の中堅グレード「ボルボXC60ウルトラB5 AWD」。価格は879万円。 エンジンはジーリーとルノー、ボルボのエンジン部門が統合した「ホース・パワートレイン」社から調達するという形を採る。B5 AWDの燃費は12.2km/Lから12.8km/Lに向上している(WLTC)。 インパネ全体を合成皮革で覆う「テイラードダッシュボード」や、オレフォス社製クリスタルシフトノブが全車標準装備に。質感が向上した。スマホのワイヤレス充電スペースも改良。 「ウルトラ」系グレードにはファインナッパレザーが標準装備、無償オプションとしてリサイクル素材とバイオ素材から作られる「ノルディコ」テキスタイルが用意される。 「ウルトラ」系グレードにはファインナッパレザーが標準装備、無償オプションとしてリサイクル素材とバイオ素材から作られる「ノルディコ」テキスタイルが用意される。 近年、ヨーロッパ系モデルのライフサイクルが長期化している。これはEV関連の投資を優先し、エンジン車の新規開発にあまりリソースを避かないことが関係しているのだが小改良も積み重ねれば決して悪くない結果をもたらすわけで……。 この画像の記事を読む