X-ADVが連覇達成、リセール市場で際立つ存在感

バイク王&カンパニーが運営するバイク未来総研は、2025年3月から5月までを対象とした「第53回リセール・プライスランキング」を発表した。今回も首位に輝いたのは、二期連続での首位獲得となる「ホンダ・X-ADV」。リセール・プライスは116.7ポイントを記録し、他車を大きく引き離している。

X-ADVの特徴は、アドベンチャーバイクとビッグスクーターの魅力を融合させた独自のスタイルと実用性の高さにある。海外市場での人気も高く、バイク王のデータによると、対象期間中のX-ADV取引の約7割が海外向けで、すべての車両が新車価格を上回るリセール・プライスを記録。特に円安の影響で、国内外からの需要がさらに加速したことも背景にあるとみられる。

2位には「カワサキ・ELIMINATOR」がランクインし、前回よりも約4ポイントアップの110.0ポイントを記録。400ccクラスで唯一のクルーザーモデルとしての希少性に加え、軽量な車体(約170kg)、取り回しやすいハンドリング、低重心設計、そしてシート高735mmという優れた足つき性が、初心者や女性ライダーから高く支持されている。特に3月から5月は新生活の始まりと重なり、免許取得後に選ばれるバイクとして人気を集めた。

また、6位には原付二種の「ホンダ・リード125」が登場した。近年、コストパフォーマンスに優れる125ccクラスの需要が高まっており、物価上昇や燃料費の高騰といった社会情勢も追い風になっている。リード125は、シート下にクラス最大級の37Lラゲッジスペースを備え、燃費性能と11馬力の出力を兼ね備えるなど、実用性の高さが特長。2025年モデルではデザインを一新し、USB Type-Cソケットやスマートキー、ラゲッジボックスのLED照明とパーテーションなど、日常使用における利便性も向上している。

その他、ランキングには「カワサキ・Z900RS SE」や「ホンダ・CRF1100L Africa Twin DCT」、「ホンダ・Gold Wing Tour」などが上位に名を連ねた。また、同点9位には「ホンダ・ADV160」と「スーパーカブ C125」もランクインし、原付二種の健闘が目立った回となった。

バイク未来総研所長・宮城光氏は、「X-ADVのようなアドベンチャースクーターは、道なき道を行く性能と実用性を兼ね備え、海外でも支持を集めている。また、物価高騰下では、リード125やスーパーカブC125のような低燃費かつ装備が充実した原付二種に注目が集まるのも自然な流れ」とコメントしている。

リセール・プライスとは、バイクを再び売却する際の価格を示す指標で、バイク王が保有する膨大な取引データをもとに、新車価格と業者オークションでの落札価格の平均をポイント化して算出されている。今回は総合ランキングのみの発表だが、排気量別のランキングはバイク未来総研の公式ページ『Bike Life Lab』にて確認可能だ。

今後も円安や物価動向、モデルチェンジなどによってランキングに動きが見られる可能性があり、次回の発表にも注目が集まる。バイク購入を検討するライダーにとって、「リセール・プライス」は賢い車種選びのための有益な指標となりそうだ。

SSTR2025 AWARD受賞者発表、最年長完走は84歳ライダー

日本最大級のツーリングラリー「SSTR2025」のAWARD受賞者が発表された。感動的な参戦記や印象的な写真・動画などから各部門が選出され、最年長完走者は84歳、最年少ライダーは16歳という記録も誕生。REPORT・MOVIE・PHOTO部門では、能登復興支援への思いや、家族での挑戦など、心揺さぶる物語が多数寄せられた。詳細は公式サイトにて。

デイトナと袋井市観光協会が「観光パートナー協定」締結、バイクツーリズムで地域活性化へ

株式会社デイトナと袋井市観光協会は、静岡県袋井市の観光資源をバイクライダーに向けて発信するため「観光パートナー協定」を締結。ツーリングイベントやスタンプラリーなどを通じ、バイク文化を活かした地域振興を目指す。今後も連携を深め、ライダーとの新たな交流創出に取り組む。

若月佑美さん、カワサキでモーターサイクルライフをスタート!

俳優・若月佑美さんがカワサキ車を初めての愛車として購入し、コラボ企画「若月佑美さん、カワサキで走り出す」がスタート。自ら選んだカワサキ車でのバイクライフが、今後YouTubeなどで順次公開される。若月さんの自由な発信とともに、モーターサイクルの魅力が広く伝えられる企画に注目が集まる。

初心者でも参加OK! 2025 Ninja Team Green Cup第3戦 鈴鹿サーキット開催

カワサキ主催のNinja ZX-25Rワンメイクレース「2025 Ninja Team Green Cup」第3戦が7月19日、鈴鹿サーキットで開催された。初心者でも気軽に参加できるこのイベントは、42名が出場し大盛況。レベル別のクラス分けや専属サポート体制、記念品のプレゼントなど初参加者にも配慮された内容で、次戦は9月20日のSPA直入で開催予定。

夏の二輪教習に“冷却ベスト”導入!姪浜ドライビングスクールが業界初の猛暑対策を実施

福岡市の姪浜ドライビングスクールは、猛暑対策として業界初となる「冷却ベスト」プレゼントキャンペーンを2025年7月21日より開始。二輪教習生全員を対象にベストを無償提供し、安全性と学習効率の向上を図る。秋のツーリングシーズンに向けた夏の免許取得を強力に後押しする取り組みとして注目されている。

「日本三霊山ラリー2025」エントリー受付スタート!

富士山・立山・白山を巡るツーリングラリー「日本三霊山ラリー2025」の参加受付が7月25日より開始。開催日は10月11日〜12日、定員は2,000台で先着順。富士山御殿場口をスタートし、白山市の一里野温泉スキー場でゴール。JRF ENTRY SYSTEMよりエントリー可能。受付は8月24日まで。中部日本を横断する絶景ルートを走る貴重な2日間となる。

『バリバリ伝説』Tシャツ登場!80年代バイク熱が蘇るデザイン

伝説のバイク漫画『バリバリ伝説』のグラフィックTシャツがCAMSHOP.JPから登場。講談社公認ライセンス商品で、主人公・巨摩 郡らをモチーフにした複数デザインを展開。5.6オンスのコットン100%生地で、通気性と快適性を両立。ストリートにも映えるスタイリッシュなTシャツは、バイクファン必見の一着だ。

片手サイズで暴風に耐える!超軽量テント「WindAnchor Pro」がMakuakeで大反響

超軽量650g、収納時は片手サイズの10×10×28cmながら、最大風速40m/sの暴風にも耐える本格テント「WindAnchor Pro」がMakuakeで公開中。設営はわずか60秒、防水・通気・耐寒性能も備えた全天候対応。2人用サイズで快適性も追求され、バイクや登山、サイクリングの本格キャンプ泊に最適。現在、応援購入額は500万円を突破し話題を集めている。

南足柄で初のバイク祈祷式!バイカーズパラダイス×RGツーリングが特別イベント開催

バイカーズパラダイスは南足柄市と連携し、バイク文化を地域活性化に活用する取り組みを開始。8月23日には南箱根から南足柄を巡る安全祈願ツーリングを実施し、大雄山最乗寺で初のバイク祈祷式も開催。限定20名の参加者を募集中。今後は毎月祈祷も実施予定。詳細はバイカーズパラダイス公式サイトで。

ストリーモ、島根県松江市で観光モビリティツアーを開始 立ち乗り三輪で新体験を提供

株式会社ストリーモは浅利観光と連携し、松江ニューアーバンホテルにて特定原付モデル「ストリーモ S01JTA」を活用したツアー形式のレンタルサービスを7月23日より開始。自立型三輪モビリティによる快適な移動で、松江の魅力を新たな視点から体験できる観光アクティビティを提供する。

視界クリアをいつでもどこでも! 「blastclean」ヘルメットケアセットが新登場

バイク用品ブランド「RunWind」より、ライダー向けの新製品「blastclean携帯セット」が7月25日に登場。虫汚れや水垢を擦らず落とす専用ケミカル3種にクロスとポーチを加えたツーリング最適セットで、シールドの透明感を維持。軽量コンパクト設計で携帯も容易。参考価格は税別2500円。視界の安全と快適性を支える注目の新アイテム。

ICOMA「タタメルバイク」×藤島康介&tarou2の豪華コラボ!スケールキットも11月発売決定

株式会社ICOMAは、電動折りたたみバイク「タタメルバイク」と、イラストレーターtarou2氏・漫画家藤島康介氏のコラボビジュアルを発表。両氏の描き下ろしアートを採用した1/12スケールキットが、2025年11月に全国で発売される。7月27日のワンダーフェスティバル2025夏では、コラボ実車やフィギュアの展示も実施予定。

【日本初】ナトリウムイオンバイク用バッテリーがMakuakeで登場、15分で目標達成

株式会社ナヴィックは、世界140カ国で展開する次世代バイク用ナトリウムイオンバッテリー「OUTDO」の日本先行予約をMakuakeで開始。-25℃でも始動、18か月保管可能、従来比60%軽量、高速充電・長寿命を実現し、BMWワークスにも採用。国内サポート体制完備、最大40%OFFの特別価格で提供中。

サンスター、環境配慮型ブレーキで鈴鹿8耐に参戦へ

サンスターは2025年8月の鈴鹿8耐に「チームスズキCNチャレンジ」へブレーキディスクとパッドを提供。CO2排出量を50%削減した熱処理廃止ディスクと、低ダスト改良を加えた新パッドで環境性能と制動力を両立。東海カーボンと共同開発し、低温域の制動力も向上。今後は量産化も視野に検討を進めている。

【業界初】BDSがバイクオークションに6K×360度ビューを導入

日本最大級の中古バイクオークション「BDS」が、株式会社AGENCIAの特許技術「360°Bike®」を正式導入。6K高精細・360度のインタラクティブビューにより、Web上でも現車確認に近い体験を提供。成約率最大5%向上、作業コスト最大50%削減を見込む。今後はポータル「BDSバイクセンサー」全店舗への展開やOEM提供も視野に、バイク流通のDXを加速する。

ホンダの人気バイクが手のひらサイズのワッペンに!7月25日発売開始

株式会社storytellerのブランド「BUTTON&CUFFLINKS」から、レブルやモンキーなどホンダの人気バイク16種とロゴ10種をモチーフにしたワッペンが登場。サイズは約7.5cmで、Tシャツやバッグなどに貼って楽しめる。価格は税込1,650円で、BASEオンラインショップおよび全国のcotomonomarche各店舗で販売される。ファッションに取り入れやすい注目アイテムだ。

Honda公式ライセンス認定のフライトタグ全16種が発売開始!

株式会社storytellerのブランド「BUTTON&CUFFLINKS」から、Honda公認の人気二輪車9モデルをモチーフにしたフライトタグ全16種類が登場。2025年7月25日発売で、価格は990円。表に車両デザイン、裏にホンダロゴをあしらい、旅のアクセントや鍵の目印として最適。全国のコトモノマルシェ各店やオンラインショップで購入可能。ファン必携の新アイテムだ。

Ninja ZX-6R KRTが当たる!カワサキ「鈴鹿8耐連動キャンペーン」開催中

カワサキモータースジャパンは、抽選で1名に新車「Ninja ZX-6R KRT EDITION」が当たるプレゼントキャンペーンを開催中。2025年8月31日まで、特設サイトからのエントリーで応募可能。スーパーバイク世界選手権仕様のスタイリングと高度な電子制御技術を搭載した本格モデルが当たるチャンスだ。詳細・応募は公式サイトで。

「ゆるキャン△ SEASON3」新グッズ続々登場!限定缶バッジ付きトートや志摩リンポーチなど発売決定

「ゆるキャン△ SEASON3」新作グッズが登場。志摩リンのバイク姿をあしらった「ショルダートート」「ラージトート」(限定缶バッジ付き)は、山梨・静岡地区限定で7月下旬より販売開始。さらに「ミニショルダーポーチ」や「犬がいますステッカー」などの新商品はワンフェスやコミケ106で先行販売予定。予約は8月11日まで受付中。シリーズは10月上旬より一般販売へ。詳細はCOSPA公式サイトにて。

【Makuakeで3400万円突破】完全ワイヤレス高圧洗浄機「HANDY POWER」大ヒット

谷村実業が開発した「THE HYDRO CLEANER HANDY POWER」が、Makuakeで開始2日で3400万円を突破し、高圧洗浄機部門歴代1位を獲得。電源・水道不要の完全ワイヤレス設計で、最大2.5MPaの強力洗浄と5種の噴射モードを搭載。屋外や災害時にも活躍する次世代モデルとして注目されている。価格は9750円(35%OFF)。

トライアンフ、「TRIPLE SUMMER FAIR」8月1日より開催!来場特典も

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2025年8月1日~31日の期間、全国の正規販売店にて「TRIPLE SUMMER FAIR」を開催。トリプルエンジン搭載モデルに特化したフェアで、来場者には数量限定でオリジナル2wayハンディファンをプレゼント。試乗予約も受付中。詳細は公式サイトで確認可能。

ブレイズの「スマートEV特定原付モデル」、スーパーオートバックスMITAKAで取り扱い開始

株式会社ブレイズは、特定小型原動機付自転車対応の「スマートEV特定原付モデル」を、スーパーオートバックスMITAKAにて7月1日より販売開始。既存のキックボードEVに続き、快適な着座型モビリティを追加展開。試乗・購入が可能で、免許不要の次世代EVとして注目を集めている。

ブレイズの電動モビリティが今だけ11,000円OFF!ビックカメラで期間限定キャンペーン実施

株式会社ブレイズは、2025年7月25日から8月31日まで、ビックカメラとコジマ×ビックカメラの対象店舗にて「キックボードEVライトモデル」と「スマートEV特定原付モデル」の11,000円値引きキャンペーンを実施。免許不要で乗れる次世代EVをお得に手に入れるチャンスだ。

MFJ女性スポーツ部会、鈴鹿8耐でブース出展&女性向けピットツアーを開催

2025年8月2日・3日、三重県・鈴鹿サーキットで開催される「鈴鹿8耐」にて、MFJ女性スポーツ部会がブースを出展。Z世代・α世代を含む全世代へ向け、“女性×モータースポーツ”をテーマにバイク体験や相談ラウンジ、女性限定ピットツアーなど多彩な企画を実施。Instagramフォローキャンペーンも実施予定。

アップガレージ千葉旭店が8月7日オープン!国道126号沿いに新拠点誕生

カー&バイク用品のリユース専門店「アップガレージ」は、直営店「アップガレージ千葉旭店」を2025年8月7日にオープン。国道126号沿いに位置し、併設で「タイヤ流通センター」も展開。これによりグループ全体で263店舗目となる。地域のモビリティライフを支える新たな拠点として、旭市のドライバーやレジャー客に利便性を提供する。