名鑑 【ポルシェ図鑑】「ポルシェ 356B 1600GS カレラGTL アバルト(1960)」意外なコラボレーション。【写真・5枚目】 ポルシェ356B 1600GS カレラGTL アバルトのフロントスタイル。 ポルシェとイタリアのレーシングコンストラクター「アバルト」がタッグを組んで生まれた356B 1600GS カレラGTL アバルト。 1962年のル・マン24時間レースにワークスからエントリーしたエドガー・バルト/ハンス・ヘルマン組のカレラ・アバルト。ロータス・エリートとの接戦を勝ち抜き、総合7位、GT1.6クラスで優勝を飾ったほか、性能指数で9位、熱効率指数でも7位という好成績を残した。 ゼッケン35も1962年のル・マンにフランスの代理店チームから出場した1台。ロベルト・ビュシェ/ハインツ・シラー組がドライブし総合12位。GT1.6クラスでは4位にとどまったが、性能指数は4位と健闘した。 1962年のタルガ・フローリオを走るパウル・エルンスト・シュトラール/フリッツ・ハーンJr.組のカレラ・アバルト。レースは残念ながらリタイアに終わっている。 この画像の記事を読む