耐久レースでの実績豊富なOS技研が究極の逸品を開発!!!
エンジンやミッション、クラッチといった駆動系パーツに精通するOS技研。その代表作でもあるスーパーロックLSDは、長時間の使用でも温度劣化が少なく、耐久レースなどでの実績も豊富だ。そんなLSDをタイムアタックのためだけではなく、ストリートでの快適性向上のためのパーツとして展開することになったキッカケは、ユーザーのリクエストから開発されたハイエース用のLSDだった。
と言うのもこのLSD、装着したオーナーからは直進安定性が上がって安心感がグッと増す、と好評だったそうで「以前は500km以上の移動後はすぐに寝ていたが、LSDを装着してからは目的地に到着後、食事に出かけられるほどに疲れない」とのこと。このエピソードからハイスピードの世界だけではなく、キャンピングカーや軽トラなど、重いものを積んで走る車種にはLSDが有効だと気付き、対応車種を増やしていったのだ。
LSDは駆動力を路面へ効率よく伝えるためのもので、リミテッドスリップデフの略。ハイゼットやアトレーに純正採用されるのはオープンデフと呼ばれるもので、片側のタイヤが浮いていたり滑りやすい状態では空転し、接地しているタイヤ側に駆動力が伝わらなくなることがある。これを制限するのがLSDで、風や路面環境などでふらふらしてしまうのを抑え、直進安定性を高められるのがその秘密。装着すれば雪山や林道、農地の走行や長距離移動などが驚くほどラクになる。
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異音もほぼゼロで壊れにくい【OS SUPER LOCK ST】
OSスーパーロックはプレッシャーリングをスプリングで挟んだ特殊な構造だが、これと同じ構造では軽カーやコンパクトカーでは大きすぎて装着ができない。そこでスプリングのギミックは封印し、デフケースの小さな車種にも対応できるように開発されたのがこのOSスーパーロックST。省スペースかつコンパクトなサイズながら高出力の許容が可能。悪路走破性も高速走行安定性も確実に向上する。




チャタリング音の発生を抑える専用オイルも

トルク感応型と回転感応型【OS DUAL CORE ST】
ハイゼット&アトレーに対応するのは王道のスーパーロックST、あらゆるシーンで確実にロックするデュアルコアLSDの2タイプ。デュアルコアLSDは通常はトルク感応型だが、肩輪が浮いた状態では回転感応型として機能するハイブリッドなLSDだ。この基本性能をそのままに、構造をシンプル化することでデフケースの小さな軽カーに対応させたのがデュアルコアST。小型だが効きはオスミツキ。

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KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.41 ダイハツ・ハイゼットカーゴ&アトレー No.2より



