80年代の街道レーサーに変身した最新『N-VAN』。でも中身はウッド仕立ての快適車中泊仕様だった!!
スタイルワゴン創刊30周年記念イベント第1弾として、2日間にわたりイエローハット新山下店で開催したファン感謝ミーティングには、
ミニバン&ワゴン、SUV、Kカーと、多種多彩なカスタム車両が集結。
ここでは約100台の参加車の中から、スタワゴ編集部的に気になったクルマをピックアップ。
カスタムを愛するオーナー達が手がけた、2025年の最新仕様をチェックしていこう。
変幻自在のラゲッジルームは快適！
狙ったのは80年代の街道レーサー風。そのため、フロントバンパーにはダミーのオイルクーラーを置き、ボディサイドにはナックルラインを自作。また、ホイールはロンシャンの復刻版を履いた。
「元々旧車が欲しかったんですけどなかなか買えないので、現行のクルマをベースに街道レーサー風を意識して仕上げました。内装にも、ケンウッドのロゴが光るスピーカーやチンチラのダッシュマットなど、当時をイメージしたアイテムを多数取り入れています」。
satorun8008さんのN‐VANはそれだけでは終わらない。ラゲッジには広大なスペースを活かした車中泊仕様を作りあげている。しかも、これも全て自作。ホームセンターで木材を購入し、ジグソーで切り出しながら作ったという。
「図面は引かず、型紙を作って仕上げました。やっては直し、やっては直しを繰り返したため、かなり時間がかかってしまいましたけど」。
製作期間はなんと8か月。しかし、それだけかけただけの価値はある車中泊仕様に仕上がっている。
SPECIFICATIONS
WHEEL●ロンシャン・XR4（14×6.0J+38） TIRE●ヨコハマタイヤ（155/65） EXTERIOR●F/S/R/ウイング＝ESB、ヘッドライトカバー、ダミーオイルクーラー、自作ナックルライン INTERIOR●シートカバー＝オネスト、チンチラダッシュマット、ベッドキット/ルーフインナーラック/サイドボード/スピーカーボード/ロールバー＝自作、水中花シフトノブ TUNING●車高調＝ファイナルコネクション、マフラー=RUI ワンオフデュアルマフラーカッター AUDIO●スピーカー＝ケンウッド、家庭用イコライザー加工取り付け 他
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STYLE WAGON（スタイルワゴン） 2025年7月号 No.355より
