ロケット弾ポッドの再装填を行なう陸上自衛官。ポッドは6発が1セットの束になっており、速ければ2個合計10分程度で交換が可能だという。U.S. Marine Corps photo by Sgt. Abrey Liggins
箱型のロケット発射機に、各6発装填のロケット弾ポッド×2個が収納されていることがわかる。U.S. Army photo by Maj. Elias M. Chelala
MLRSの射撃。陸上自衛隊は、もともと上陸侵攻した敵に対する広範囲な制圧火力として、クラスター弾頭を搭載したロケット弾をMLRSで運用していたが、2008年のクラスター兵器禁止条約を受けて、GPS誘導の単弾頭型へと切り替えた。U.S. Army photo by Maj. Elias M. Chelala
ウクライナ軍には西側諸国からM270 MLRSが供与された(写真はフランスより供与された車両)。ある報道によれば、ウクライナは25両のMLRSを保有している。短距離弾道ミサイル「ATACMS」やGPS誘導ロケット「GMLRS」などを用いた長射程かつ精密な攻撃でロシア軍を苦しめている。写真/Ministry of Defense of Ukraine