プレスリリース 必須でないフォグランプの定義と正しい使い方【MFクルマなんでもラウンジ】 No.9【写真・24枚目】 役人には細かな数字の根拠をうかがいたくなるが、これらがなければないで、各社自由気ままに造るようになるから、ある程度の決まりは必要なのだろう。 フォグ(とスモール)のみ点灯(車両右外側から)。 ロービーム(車両右外側から)。 ロービーム+フォグランプ(車両右外側から)。 ハイビーム(車両右外側から)。 ハイビーム+フォグランプ(車両右外側から)。 フォグ(とスモール)のみ点灯(運転席から)。 ロービーム(運転席から)。 ロービーム+フォグランプ(運転席から)。 ハイビーム(運転席から)。 ハイビーム+フォグランプ(運転席から)。 これが本来の姿。 仮に改造するにしても、取付位置さえ守られていれば、取り付ける分には何個でも構わないのだ。したがって、これは違法改造ではない(写真は加工のもの。以下同。)。 3個以上点灯していないので合法。 これも合法。 合法。 合法。 これは3つ以上点いているので非合法。 これもだめ。 こんなのはとんでもない話だ。 こうでなくてはいけない。 筆者のJB43W 旧ジムニーシエラの場合、フォグランプスイッチは計器盤右にある。ONにするとスイッチ内のインジケーター灯が点灯する。 このクルマの場合・・・ ライトスイッチがOFFだと、フォグランプスイッチだけ押しても、フォグランプは点灯しない。 ライトスイッチをスモール以上にしてフォグランプが点灯する。 マツダCX-60のリヤフォグランプ。テールランプより明るい・・・というよりも、ストップランプ並みに明るい。霧も出ていないときにこんなのがずっと前にいたら、こちらはたまったもんじゃない。これはクルマが悪いのではなく、無知のまま使っているユーザーが悪いのだ。 こちらはテール&ストップの点灯状態。 現行CX-60のフォグランプスイッチ。フォグランプがフロントにはなく、リヤだけのクルマは、たいていオプションでもフロントフォグの用意はない。どうやら通常のヘッドライトの配光がフォグランプ分も包含しているようだ。フェアレディZの旧Z34、現行Z34に同じ例がある。 ステップワゴンのフロントフォグランプスイッチ。 現行エクストレイルのフォグランプスイッチ。レバー内で、常に中立位置を起点とするシーソー式になっていて、これひとつでフロント用、リヤ用を点消灯する。 この画像の記事を読む