プレスリリース メッチャ静かなホンダの新・燃料電池車「CR-V e:FCEV」外部充電でEVとして使えるってマジか?! 水素スタンドが遠くても大丈夫?【写真・11枚目】 メッシュパネルでエアコン吹き出し口を隠したインパネは、最近のホンダ車に共通する手法だ。 給電ソケットやパンク修理キットなどはラゲッジ床下にきれいに収まる。 ラゲッジルームには外部給電専用にCHAdeMOポートが用意される。 水素充填口のリッドは運転席ドアのボタンで開けるタイプ。 水素充填口は左のリヤフェンダーにある。 CR-V伝統のL型テールランプは健在。 CR-V e:FCEVのフロントシート CR-V e:FCEVのリヤシート 基本骨格はエンジン車のCR-V同等ながらFCEV専用バンパーなどで差別化する。 グローバル展開しているSUVモデル「CR-V」にGMと共同開発した新世代FC(燃料電池)を載せている。 メーカー希望小売価格は809万4900円。ただしリース専用となっている。 灯火類はLEDとなっている。 試乗車のタイヤはハンコック製。指定エア圧は前260kPa・後240kPa。 CHAdeMOにつなぐ給電ユニット「パワーエクスポーター」もホンダ製だ。 普通充電ポートに装着する給電コネクターは標準装備。写真は特定小型原付「ストリーモ」を充電しているところ。 一充填走行距離は約621km、一充電走行可能距離は約61kmと発表される。今回、水素を満タンにした状態での航続可能距離は400km少々だった。 燃料電池スタック、駆動用モーターなどパワートレインはフロントベイに収まる。右下には吸気を冷やすインタークーラーも確認できる。 水素タンクを後突から守るべくアルミの衝撃吸収材が追加される。 床下には駆動用バッテリーを搭載。総電力量は約17kWhと軽EVやプラグインハイブリッドと同等だ。 水素タンクは70MPaの高圧充填に対応したタイプ。CR-V専用のサイズに設計され、専用サブフレームを用いることでボディ剛性アップにも貢献している。 2016年に試乗したクラリティFUEL CELL。世界初の5人乗りの燃料電池車だった。 左フロントフェンダーに普通充電ポートを用意する。 この画像の記事を読む