新型 0-100km/h加速マイナス2秒! エンジン載せ替えに匹敵する駆動用バッテリー刷新の効果は特大!!【三菱アウトランダーPHEV】【写真・7枚目】 今回のマイナーチェンジの目玉が、駆動用バッテリーの変更。容量は約10%増の22.7kWhとしたほか、冷却性能を50%向上。結果、トータルのシステム出力は約2割アップの300PSに到達した。 今回のマイナーチェンジで、フロントアッパーグリルやスキッドプレートのデザイン変更を実施。ボディカラーは写真の「ムーンストーングレーメタリック」が追加された。 リヤコンビネーションランプをスモーク化、バックランプをLED化して、後ろ姿もちょっぴりイメチェン。 ベーシックな「M」グレード以外は20インチ・タイヤが標準。新型はサマータイヤのブリヂストンALENZA 001を履く。 フロントサスペンションはマクファーソンストラット式。 リヤサスペンションはマルチリンク式。 新型ではシステム出力が約20%アップ、バッテリー出力は約60%アップ。それに合わせて、S-AWCが統合制御する駆動力配分やブレーキ制御・AYC制御・パワーパップがあらためてセットアップされた。 勾配のきついターンパイク箱根の登り坂をものともせず、グイグイと速度を乗せていくアウトランダーPHEV。0-100km/h加速タイムは約2秒も速くなっている。 スプリングレートやショックアブソーバーの減衰力の最適化により、ブレーキからの一次旋回→二次旋回→立ち上がりといったコーナーワークが「一筆書き」でつながるようなハンドリングを実現したという。 P Executive Packageに標準装備される「ダイナミックサウンド ヤマハ アルティメット」。12スピーカーで構成され、「生演奏を聴いているようなリアルな音」と「クリアな中高音と息づかいまでが聴こえる高い解像度」で音楽を楽しめる。 センターモニターは9インチから12.3インチに大型化。ルームミラーもフレームレスのデジタルタイプを新採用。 プラグインハイブリッド車でありながら、3列シートを有するクルマは貴重だ。 2列目:上級グレードにはリヤシートヒーターも備わり、快適性は上々。 1列目:P Executive Packageのセミアニリンレザーシートは新色の「ブリックブラウン」を採用。 この画像の記事を読む