プレスリリース ついに日本登場!5ドア仕様の「ジムニー・ノマド」従来型から変わった部分は?【新型ジムニー徹底チェック 前篇】【写真・22枚目】 210mmの最低地上高は3ドアのジムニーシエラと同値。オフロード性能には妥協ない。 外観から変化はわかりづらいが、4速ATのユニットは各部が強度アップされているという。 リヤのパワーウインドウスイッチはパーキングブレーキ脇に置かれる。前席にはシートヒーターも備わる。 身長165cmの筆者がリヤシートに座ったところ。 ドアが短くなったことで運転席の乗降性が向上した印象もある。 ファミリーユース前提でのクルマ選びの候補にジムニーが挙がるようになるはずだ。 全幅はジムニーシエラと同じ1645mm。オーバーフェンダーの形状も共通だという。 ジムニーノマドの専用色として設定される「シズリングレッドメタリック+ブラックルーフ」の2トーン。 前後ドアは、いずれもジムニーノマド専用品。 フロントドアは3ドアに対して約11cm短くなっている。 フロントグリルはガンメタリックを基本に、スロット(開口部)をメッキで縁どりしたノマド専用品。 亀の子状態のなりやすさを示すランプブレークオーバーアングルはシエラの28度に対し25度となっている。ホイールベースを伸ばしたのだから仕方がない。 195/80R15のタイヤサイズはジムニーシエラと同じ。撮影車のタイヤ銘柄はブリヂストン「デューラーH/L」。 重量増に対応して、フロントブレーキはベンチレーテッドディスクにグレードアップされる。 ローレンジを備えた副変速機を標準装備。4WDは直結モードだけのハードコアな仕様なのも不変だ。 身長●●cmのMFスタッフが後席に座るとヘッドクリアランスはギリギリの印象だ。 ひざ周りは余裕十分。 身長●●cmのMFスタッフが運転席に座ったところ。 ジムニーノマドのフロントシート。 ジムニーノマドのリヤシート。 リヤシートは1段だけだがリクライニングすることができる。 オーバーハングはジムニーシエラと同じ量だが、リヤホイールハウスの形状変更によりラゲッジは拡張している。 後席格納時、ジムニーシエラはフラットになったが、ジムニーノマドは段差が生まれる。段差を解消するアクセサリーが用意される予定だ。 ラゲッジにも12Vアクセサリーソケットが備わるのはジムニーシエラ同様。 リヤシートは1段だけだがリクライニングできるようなステーとなっている。 ジムニーノマドはリヤクォーターウインドウにトリムが施される。 NOMADOのエンブレムは、エスクードノマドのそれをインスパイアしたデザインとなっている。 AT車に装備されるACCはステアリング右スポークのスイッチで操作。残念ながら、低速でキャンセルされるタイプだ。 ヒルディセントコントロールやフロントパワーウインドウなどのスイッチ類は3ドアと同じ配置。 ダッシュパネルには静粛性を考慮したシートが貼られている。 正式なスペックは未発表だが、エンジンはジムニーシエラと同じ1.5L「K15B」型を積む。 ジムニーノマドの全長は3890mm。ジムニーシエラ比で340mm延長されている。 フルサイズのタイヤを背面に積むスタイルはジムニーの伝統だ。 前方のアプローチアングル36度、後方のデパーチャーアングル47度は、3ドアのジムニーシエラとまったく同じ。 この画像の記事を読む