名鑑 「ポルシェ 911 カレラ RSR ターボ 2.14(1974)」 偉大なる911ターボの祖先 《ポルシェ図鑑》【写真・6枚目】 3.0リッターの空冷対向6気筒NAエンジンを搭載してサーキットを席巻したポルシェ 911 RS 3.0をベースに、ダウンサイジングしてターボを搭載した911 カレラ RSR ターボ 2.14。 ポルシェ・ミュージアムに展示されている1974年型のカレラ RSR 3.0。ワークスではなくプライベーターの手によって各レースに参戦。カレラ RSR ターボ 2.14のベースにもなった。 ポルシェ・ミュージアムに常設展示されている911 カレラ RSR ターボ 2.14。ゼッケン8はモンツァ1000kmやスパ1000km時のナンバーで、ル・マン2位入賞車は22番だった。 500hpのパワーを受け止める巨大なリヤウイングが特徴的な911 カレラ RSR ターボ 2.14のリヤビュー。徹底した軽量化の結果、ホワイトボディの重量はカレラ RSR 3.0より71kgも軽く仕上がっていたという。 1974年のル・マン24時間を走るカレラ RSR ターボ 2.14の22号車。マトラを抑えてトップを快走したものの、日曜の昼前に5速ギヤを失い2位に留まった。 ポルシェ 911 カレラ RSR ターボ 2.14のサイドビュー。 この画像の記事を読む