業界人コラム 池沢早人師、21世紀の狼「アルピーヌ A110S」を駆る!【第7回:vs ジャガー Fタイプ編】【写真・6枚目】 池沢早人師、21世紀の狼「アルピーヌ A110S」を駆る!【第7回:vs ジャガー Fタイプ編】 池沢先生がアルピーヌ 1A10Sとそのライバルを語る連載も7回目。今回はジャガーのスポーツクーペ、Fタイプ Rダイナミック コンバーチブルを俎上に挙げる。 フェイスリフトを受けて、より精悍なエクステリアを与えられたジャガー Fタイプ。試乗したRダイナミック・コンバーチブルP300は電動で開閉するソフトトップを備え、オープン/クローズド時ともにエレガントなスタイルを実現している。 池沢先生は、これまで憧れていながら愛車として巡り合うことがなかった1台に「ジャガー Eタイプ」を挙げる。今回試乗するFタイプはEタイプから半世紀を経て血統を継いだ最新モデルだけに期待も高まる。 2.0リッター直列4気筒ターボ“INGENIUM”エンジンを搭載。最高出力300ps/最大トルク400Nmを発生する。池沢先生は以前に所有していたソブリンが醸し出していた「匂い」をFタイプの車内にも感じたという。 サスペンションはけしてストロークが長いタイプではないが、常に路面に対して追従する絶妙なセッティング。トータルバランスの高さが際立つ。 エキゾーストサウンドを任意で切り替え可能な「アクティブ・エキゾースト・システム」は、ルーフを開閉できるコンバーチブルなら尚更効果は大。オープントップでも変わらぬ剛性の高いシャシーにも高評価を与えていた。 芦ノ湖スカイラインでアルピーヌ A110Sの試乗を楽しむ池沢先生。走るステージを選ばないA110Sだが、やはりワインディングのスポーツドライブは格別だ。 「予想以上に良かった」とジャガー Fタイプ Rダイナミック コンバーチブルの試乗を終えて感想を語る池沢先生。特に足まわりのセッティングを絶賛していた。 この画像の記事を読む