車の知識 巷のSUVよりも低く抑えられたボディが精悍! 室内は近未来感が好印象【スバル・ソルテラ(内外装解説)】【写真・9枚目】 スバル・ソルテラ 「くつろぎの開放空間」がインテリアのコンセプトの一つ。ダッシュ正面は低く抑えられており、助手席側はグローブボックスを配したことで広い足元空間を確保している。 ダイヤル式のシフトはセンターコンソールに配置。 ブラウンレザーのシートはソルテラの専用アイテム。 ロングホールベースのおかげで、後席の足元は広々としている。 スバル・ソルテラの商品コンセプトは「Upscale Practical=(一格上の実用性)なSUV」。頼りになる存在でありながら、必要以上に目立たず、安っぽくない、一格上をもたらすことによる新次元の体験を提供することを目指したという。 ソルテラのボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm。ホイールベースが2850mmと長めなのがサイドビューからうかがえる(RAV4のホイールベースは2690mm)。 ソルテラはトヨタとの共同開発車両で、トヨタ版のbZ4Xとは前後フェイスやホイールのデザインが異なる。写真の外装色(ハーバーミストグレーパール)もソルテラの専用色だ。 ヘキサゴングリルがスバル車であることを主張する。また、人体の脚部構造をより詳細に表現した評価指標をスバルで初採用し、歩行者保護性能の向上も実現している。 フロントフェンダー右側に普通充電器用のポートを設置。 反対側は急速充電器用のポート。 ユニークな形状のリヤスポイラー。 ラゲッジにはゴルフバッグが4個搭載可能。フォレスター並みの積載性を確保している。 リヤシートの背もたれは4対6の分割可倒式。両方前倒しすすれば、前輪を外したマウンテンバイクを2台搭載できるという。 バイザーレスのトップマウント式メーター。視線移動が少ないメリットがある。 フロントバンパーの両端に設けられたエアインレット。黒い樹脂部の表面に刻まれたテクスチャーも空力を考慮したものだ。 この画像の記事を読む