車の知識 雪上なのに自由自在! 電動AWDの恐るべきポテンシャルを体感【スバル・ソルテラ(試乗インプレッション)】【写真・11枚目】 スバル・ソルテラ 路面状況に慣れるにつれて徐々にペースアップ。すると、ソルテラの素性の良さがはっきりとわかってきた。 車輪が浮くモーグル状のコースでグリップコントロールをテスト。X-MODEに初採用された新機能だ。 グリップが低い路面でも意のままに操れる。気がつけばメーターは制限速度の50km/hを示していた。 このような状態でも、グリップコントロールに任せておけば不安なく走破可能だ。 ドライブモードとX-MODEのスイッチはシフトダイヤルの左に配置。 ダイヤルシフトの右に配置されたSペダルのスイッチ。アクセルペダル一つで速度をコントロールできるのは雪道でもメリットとして感じられた。 雪上試乗で用意されたのはソルテラのAWD仕様。試乗日前日に大雪が降ったため、コースは除雪されていたものの、両脇には雪の壁ができていた。 踏み固められた雪でできた凹凸を乗り越える際の車体の動きはスムーズ。 メーターにはグリップコントロールの作動状況が表示される。 ステアリングヒーターのほか、前後シートにもヒーターを採用する。直接温調によって実用航続距離を伸ばす狙いもある。 右に回すとDモード、左に回すとRモードと簡潔に操作できるダイヤル式シフト。 X-MODEを作動させるとメーターに反映される。 この画像の記事を読む