296GTB GENROQ 2022年10月号発売中!「V12ミッドシップは最高だ!」【写真・2枚目】 フェラーリ296GTBはそのポテンシャルを如何なく発揮した。 リヤにも707PSを訴えるようなロゴは一切入れられていない。このアンダーステイトメントな装いがいかにもアストンマーティンらしい。 スタンダードのDBXより157PS/200Nmアウトプットが引き上げら れたAMG製4リッターV8ツインターボを搭載する。トランスミッションは湿式多板クラッチ式の9速ATが与えられている。 キャリパーの内側に通気ダ クトを組み込んだエアロキャ リパーを採用。カーボンコン ポジットのローターはフロン ト398×38 mm、 リ ヤ360×32 mm。オプションのカーボン製 ホイールを選択すると8 kgの 軽量化となる。 120度Vのバンク内に2基の ターボを配置するホットV方 式を採用。タービンは回転質 量をF8トリブートよりも11% 削減することで鋭いレスポンスを実現している。 鈴鹿サーキットは東名阪道の鈴鹿 I C から約 1 2 km、2 0 分。東京、名古 屋方面からは伊勢湾岸道のみえ川越ICを降りて国 道23号を通っても到着時間が変わらないこともあ る。平日の朝、サーキット周辺はラッシュアワーが あるので注意。 ヘアピンの直前に110Rの緩い右コーナーがある。カップカーだとインベタで 行くことは難しいが、左ヘアピンに向け、できるだけラインを右側に取って ヘアピンの旋回速度を上げたい。 この画像の記事を読む