試乗 フェラーリ最新のイーコナ・シリーズ「デイトナSP3」は、まだ優美だった頃のレーシングカーを現代解釈した走れるスペチアーレ【写真・1枚目】 モンツァSP1、SP2に続くイーコナ・シリーズ第3弾がデイトナSP3。1960〜70年代にレースで活躍した「Pシリーズ」のオマージュである。 ベルギーのゾルダーサーキットを駆けるイーコナ・シリーズ第3弾デイトナSP3。 ベルギーのゾルダーサーキットを駆けるイーコナ・シリーズ第3弾デイトナSP3。 F140HB型をさらにチューンナップしたことで最高出力840ps、最大トルク697Nmを発生する6.5リッターV型12気筒エンジンを積む。 中央2本出しのマフラーがスポーティな雰囲気を演出する。 フロント20インチ、リヤ21インチの5本スポークホイールを装備する。 超高性能を秘めたスーパーカーとは思えぬほど一般道では従順。その気になれば日常にも使えるだろう。 搭載されるV12自然吸気エンジンは最高出力840psを9250rpmで発揮する超高回転型である。 ドライバーズオリエンテッドなインパネデザインを採用。低い位置に設けられたドアハンドルはご愛嬌。 シャシーと一体化したシートを採用。ドラポジはペダルボックスを動かすことで調整する。 この画像の記事を読む