ディティール解説

ヤマハ・WR155

ヘッドライトボディのバイザー処理や、電球式の灯火類は懐かしさを覚える。クリアなヘッドライトレンズデザインが、シャープな顔立ちを構築している。

ヤマハ・WR155

リーディングアクスルタイプのフロントフォークはφ41mmの正立式。2ピストンのピンスライド式油圧キャリパーはNISSIN製。ウェーブタイプローターサイズはφ240mm。

ヤマハ・WR155

VVA(Variable Valve Actuation・可変バルブ)機構が採用された水冷SOHCの4バルブ単気筒エンジン。基本構造の詳細はXSR155(既報)の記事をご参照下さい。

ヤマハ・WR155

車体左側にアップされたブラックマフラー。エキゾーストパイプも左クランクケースカバー前方からアップされ、車体のロードクリアランスは245mmを稼ぎ出している。

ヤマハ・WR155

ボトムにリンク機構を備えるモノショックユニット。ガス/オイル併用式で黄色いスプリングにはプリロード調節機構を備えている。

ヤマハ・WR155

ご覧の通りスイングアームは角断面スチール鋼管製。シングルピストンの油圧キャリパーはNISSIN製。ブロックパターンのオフロードタイヤはIRC製TRAILS GP-21。

ヤマハ・WR155

ブラックのパイプバーハンドルにブリッジは存在しない。試乗車にはETC機器とスマホホルダーが装備されていた。

ヤマハ・WR155
下から順に押しやすいホーン、ウインカー、ハザードスイッチ。グレーはディマー、向こう側には人差し指で扱うパッシングライトスイッチがある。
ヤマハ・WR155
至ってシンプル、常識的なレイアウトで誰にも扱いやすい右側スイッチ。赤いシーソはエンジンキルスイッチ。下の黒いのが始動用のスタータースイッチだ。
ヤマハ・WR155

モノクロ液晶表示のデジタルメーター。左側には各種パイロットランプが並ぶ。回転計のレッドゾーンは11,000rpmから。VVAは7,000rpmで切り替わる。

ヤマハ・WR155

細くて長い、いかにもスポーティなロングダブルシート。多くのオフロードライディングで、ライダーは体重移動がしやすい。

ヤマハ・WR155

すっきりしたフィニッシュを見せるテールビュー。灯火類は電球式。ストップランプは12V18/5W。ウインカーは12V10Wのオレンジバルブが使われている。

主要諸元

全長(mm):2,145
全幅(mm):840
全高(mm):1,200
軸間距離(mm):1,430
最低地上高(mm):245
シート高(mm):880
車重(kg):134

エンジン形式:水冷4サイクル単気筒
バルブ型式:SOHC 4バルブ VVA(可変バルブ機構)
ボア×ストローク(mm):58.0×58.7
排気量(cc):155
圧縮比:11.6:1
最高出力(kW/rpm):12.3 (16.7ps)/10,000
最大トルク:14.3(1.46kg・m)/6,500
燃料供給方式:電子制御燃料噴射式
点火方式:トランジスタ式
始動方式:セルフ
バッテリー:12V 3Ah (YTZ4V)
潤滑方式:ウェットサンプ式
潤滑オイル容量(L):1.6
燃料タンク容量(L):8.1
最小回転半径(m):2.4

クラッチ型式:湿式多板
トランスミッション:6速リターン
ギヤ比:
 1速:2.832 (34/12)
 2速:1.875 (30/16)
 3速:1.363 (30/22)
 4速:1.143 (24/21)
 5速:0.957 (22/23)
 6速:0.839 (21/25)
2次減速比:3.643(14丁/51丁)

フレーム:セミダブルクレードル
懸架装置(前/後):φ41mmテレスコピック正立式/スイングアーム式(ボトムリンク式モノショック)
ブレーキ(前/後):φ240mmウェーブディスク/φ220mmウェーブディスク
タイヤサイズ(前/後):2.75-21 45P/4.10-18 59P

製造国:インドネシア

試乗後の一言!

ヤマハ・WR155
近田茂

立派な車格は250ccクラス並。それでも親しみやすい乗り味はマルチに楽しめそう。

「運転免許更新&持ち込み写真」の攻略法|前回失敗! 2つの対策

これは、「運転免許更新時の写真映え」を気にする、ひげもじゃ中年メガネの男性編集者のお話です。 3年前の運転免許証の更新時に、写真の持ち込みに初めて挑戦したものの、満足の仕上がりとはならず。今回は2度目の写真持ち込みにチャレンジ! もちろん、同じ轍は踏まぬよう、あの手この手と対策を練りました。

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