カーライフ MINI45年ぶりのモンテカルロ勝利は叶わず、悲劇のマシン「MINI ジョン・クーパー・ワークスWRC」【ラリー名車列伝 SS2】【写真・1枚目】 WRCデビュー戦となった2011年のサルディニアのグラベルステージを疾走する、MINIジョン・クーパー・ワークスWRC。 MINIのWRC参戦は、英国・オックスフォードのファクトリーで盛大に行われた。当日は、かつてミニ・クーパーで活躍したレジェンドも傘下。左からラウノ・アールトネン、パディ・ホップカーク、ダニ・ソルド、クリス・ミーク。 たった2年でプログラムにピリオドが打たれてしまった悲劇のマシン「MINIジョン・クーパー・ワークスWRC」。 スバルとタッグを組み、WRCで数々のタイトルを獲得してきたプロドライブ。スバルが去った後、協力相手としてBMWへのアプローチを進めた。 たった2年でプログラムにピリオドが打たれてしまった悲劇のマシン「MINIジョン・クーパー・ワークスWRC」。 たった2年でプログラムにピリオドが打たれてしまった悲劇のマシン「MINIジョン・クーパー・ワークスWRC」。 プロドライブは想定したサポートを得られず、BMWもまた、プロドライブの要求に「NO」を突きつけ、両者の関係は破綻。2011年のサルディでのデビュー(写真)から1年も経たずに、MINIジョン・クーパー・ワークスWRCのプログラムにピリオドが打たれてしまった。 たった2年でプログラムにピリオドが打たれてしまった悲劇のマシン「MINIジョン・クーパー・ワークスWRC」。 ウクライナのヴァレリー・ゴルバンは、MINIジョン・クーパー・ワークスWRCを購入し、自身のチームで活動を継続。現在もエストニア選手権やラトビア選手権で走り続けている。 この画像の記事を読む