https://www.youtube.com/watch?v=WeETfsyUz9w&t=38s
2023 Yamaha MT-125: Darkness is the Next Level

 ヨーロッパにおいてヤマハMTシリーズは、「ダークサイド・オブ・ジャパン(日本の暗黒部)」と銘打った、乗りやすくて高性能で万人受けする日本車=優等生というイメージを打ち破った、“少々クセのある”モデルとして人気を獲得している。

 ヨーロッパでのヤマハMTシリーズは幅広く、125ccから1000ccの各モデルをスタンバイ。発売以来、ヨーロッパだけでも25万台をリリースする、人気シリーズに成長した。

 中でも最小排気量(124.7cc)のMT-125は、ヨーロッパで“MTシリーズの入門用”として発売。125ccクラスならではの扱いやすい車体に加え、パワフルながらストリートでの扱いやすさを重視したエンジン特性など、ヨーロッパでは、バイクビギナーや若いライダーを中心に高い人気を誇っている。

 MT-125は、VVA(Variable Valve Action=バリアブル・バルブ・アクション)/可変バルブ機構)を備えた15馬力のパワフルな水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブエンジン、A&S(アシスト&スリッパークラッチ)、倒立型フロントフォーク、ラジアルマウント式の4ピストン型フロントキャリパー、迫力ある140mm幅のワイドリアタイヤなど、125ccクラスとは思えない豪華な装備が盛り込まれている。

新型MT-125がヤマハから発表|可変バルブ機構(VVA)搭載の15馬力。日本市場にも相性はよさそう!|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

ヤマハのハイパーネイキッドモデル「MTシリーズ」。国内では「MT-10(997cc)」「MT-09(845cc)」「MT-07(688cc)」「MT-03(320cc)」「MT-25(249cc)」が発売されているが……。ヨーロッパで“MTシリーズの入門用”として発売されている注目の「MT-125(124.7cc)」がモデルチェンジ。新型は『VVA(可変バルブ機構)』『倒立フロントフォークやラジアルマウント式キャリパー』『3眼フロントマスク』などを採用。ここではヨーロッパで発表された情報を元に、日本仕様(国内仕様)の発売も期待される新型のヤマハ MT-125をクローズアップしてみた。REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

https://car.motor-fan.jp/article/10012011

2023年モデルのポイントはココ!

シアンストーム

フルカラーのTFT液晶を使用した、5インチサイズの多機能液晶メーターを新搭載。

 新型の2023年モデルは、15馬力のエンジン、贅沢な足周り、ネイキッドスタイルの外装類は前モデルを継承しつつ、フルカラーのTFT液晶を使用した、5インチサイズの多機能液晶メーターを新搭載。このメーターはヤマハの無料アプリ「MyRide」により、スマートフォンとの連携を実現。

「MyRide」はブルートゥースにより接続可能。着信、メール、メッセージの通知表示に加え、走行ルート、距離、最高速などを記録することもできるなど、スマホを駆使した多彩な使い方が可能だ。

 また、2023年モデルには新たに電子制御として、今時のスポーツバイクの定番であるトラクションコントロールシステムも装備。幅広い状況での安全なライディングを実現している。

 カラーはシアンストーム、アイコンブルー、テックブラックの3色設定。国内での発売は未定。

アイコンブルー

テックブラック

ディテール

イメージ

2023年モデル ヤマハ MT-125(欧州仕様車) 主要諸元

全長×全幅×全高1960mm×800mm×1065mm
ホイールベース1325mm
シート高810mm
キャスター角度26°
トレール95mm
車両重量142kg
エンジン形式水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
総排気量124.7cc
ボア×ストローク52mm×58.6mm
圧縮比11.2
最高出力11kW(15ps)/10000rpm
最大トルク11.5Nm/8000rpm
変速機形式6速
燃料タンク容量11L
ブレーキ形式(前・後)Φ292mmディスク+4ポットキャリパー・Φ220mmディスク+1ポットキャリパー
タイヤサイズ(前・後)100/80-17・140/70-17

前モデル

アイスフロー
ミッドナイトブラック
アイコンブルー
ヤマハ 新型MT-125動画|倒立フォーク&スリッパークラッチを採用! 125ccクラスとは思えない装備と走りがスゴい|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

欧州で発表された新型の「ヤマハ MT-125」。VVA(可変バルブ機構)、新設計のデルタボックスフレームとアルミニウムスイングアーム、倒立フロントフォークやラジアルマウント式キャリパー、3眼フロントマスク……。注目のMT-125が、夜の東京の街(仮想空間)を駆け抜ける!VR(バーチャル・リアリティー)風に演出された、カッコ良くて迫力ある新型MT-125の動画は、1分38秒。ズバリ、必見です!REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

https://car.motor-fan.jp/article/10012012
新型MT-125がヤマハから発表|可変バルブ機構(VVA)搭載の15馬力。日本市場にも相性はよさそう!|Motor-Fan Bikes[モータファンバイクス]

ヤマハのハイパーネイキッドモデル「MTシリーズ」。国内では「MT-10(997cc)」「MT-09(845cc)」「MT-07(688cc)」「MT-03(320cc)」「MT-25(249cc)」が発売されているが……。ヨーロッパで“MTシリーズの入門用”として発売されている注目の「MT-125(124.7cc)」がモデルチェンジ。新型は『VVA(可変バルブ機構)』『倒立フロントフォークやラジアルマウント式キャリパー』『3眼フロントマスク』などを採用。ここではヨーロッパで発表された情報を元に、日本仕様(国内仕様)の発売も期待される新型のヤマハ MT-125をクローズアップしてみた。REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

https://car.motor-fan.jp/article/10012011