未塗装樹脂パーツ保護！　　ノーメンテになりがちな樹脂パーツをしっかり守る

色褪せ・劣化や汚れからしっかり守るコーティング技！

SUVのクルマに多いバンパーなどの未塗装樹脂パーツ。ここにチョチョっと塗るだけで、ピカピカ状態を維持できる魔法のコーティング剤があるんです！

樹脂フェンダー キーパー　KeePer／キーパー

ボディはしっかりとコーティングすることで、綺麗な状態を維持できるけど、今までは「未塗装樹脂」まではコーティングでカバーすることができず、むず痒い状況だった。今回紹介するのはKeePer技研が新開発し、全国のKeePer LABOでサービス提供開始となった“樹脂フェンダーキーパー”だ。

未塗装樹脂が劣化する原因を簡単に説明すると、紫外線にさらされ、空気に触れることで表面の顔料（色粉）が失われて隙間だらけの繊維状になり、乱反射して灰色化する。これに対し樹脂フェンダーキーパーは、シリコン樹脂が高分子と架橋することでコーティングとしての高い耐久性を実現。

また、非常に細かい二酸化チタンを成分に含むことで紫外線から保護する。劣化したクルマだけでなく、新車の劣化対策としても有効なので、トータルで美しさを求めるならばぜひ注目して欲しいのだ！

実際に施工した状態がコレだ！

経年劣化した未塗装樹脂にありがちな、“白ボケた状態”がこの施工前。ボディがキレイでもここが白ボケしているとイマイチ締まりが悪い。

施工後は、まるで新車のような黒々としたツヤが復活。写真はサイド周りだが、ワイパーカウル部分への施工も可能となっているぞ。

施工手順をチェック！

1.まずは施工前に全体の汚れを洗車作業にて落としていく。この下準備も大事な作業となる。

2.ボディ全体を包み込む泡は要必見！ ただただ、見ているだけでも楽しい光景なのだ。

3.洗車後は、コーティング専用の下処理材を使って未塗装樹脂部分を表面処理していく。

4.施工は専用の液剤をスポンジに垂らしていく。車体サイズにより液剤の使用量は異なる。

5.未塗装樹脂部分へ液剤を塗布していく。この時、塗り広げただけでもツヤが復活している。

6.塗り広げた後は、クロスで乾拭き＆仕上げ拭きしていく。これにより自然な仕上がりになった。

【SPECIFICATION】

＜樹脂フェンダー キーパー＞

価格：

1パウチ使用時は5800円、塗布面積が広く2パウチ使用時は1万1600円

耐用年数：1年

※サイズや劣化具合により価格は異なります。

※施工手順内の1及び2の「手洗い洗車」は樹脂フェンダーキーパーの施工に含みません。「手洗い洗車」を希望の場合は、別途料金が発生します。

取材協力店はコチラ！

洗車＆コーティングのプロショップとして、全国97店舗を構えるKeePer LABO。今回紹介した樹脂キーパーだけでなく、提供する各メニューの利用や問い合わせも大歓迎だ！

【SHOP INFORMATION】

＜KeePer LABO 三郷中央店＞

住所：埼玉県三郷市中央5-40-4

電話番号：048-951-7395

営業時間：9：00～20：00 ※ラストオーダーは19：30

定休日：火曜日、年始(元日・2日、3日)