プレスリリース クルマづくりに近道なし。日本のデジタル開発依存への憂い 【渡辺慎太郎の独り言】【写真・2枚目】 連載コラム「渡辺慎太郎の独り言」第16回。トビライメージ。 トヨタ自動車は愛知県豊田市下山地区へ「トヨタテクニカルセンター下山」を新設。2019年春より、ニュル北コースを模した第3周回路から運用をスタートしている。 下山の新テストコースに作られた全長5.3km、高低差約75mのカントリー路は、長さも高低差もほぼニュルの4分の1。車両に不具合が生じた際にすぐピットインできるよう、道の脇に車両整備場を併設したのもニュルで得た知見から。 デジタルツールや新たな開発拠点はこれからの新型車開発にとって不可欠な要素。しかし、それを活かすも殺すも、カギを握っているのはあくまで人間である。 この画像の記事を読む