ベース車両は2007年式のハーレーダビッドソン FLSTF ファットボーイ(1580cc)。

米国のハーレーダビッドソン FLSTF ファットボーイ(1580cc)をフロント一輪・リア二輪のトライクにカスタマイズ。外観はシルバーカラーを基調にした、ラグジーな雰囲気を演出している。

ガソリンタンク、前後フェンダー、ヘッドライトカバー、シートには、「エングレービング」と呼ばれる、立体的な3Dペイントを実施。エングレービングとは、ボディに職人がひとつひとつ、手彫りで彫刻を実施。その上に、メッキ加工やアルミポリッシュを施すポピュラーな手法。

エングレービングはメッキ加工できるミラーやドアノブなどに施工するのが一般的。一方、ROHANでは独自の「IZ METAL」塗料を彫刻の上に施すことで、アクセントパーツだけでなく全身への施工を実現している。

東京オートサロン2019では、総合グランプリ&インポートカー部門にて最優秀賞を獲得

ROHANでは10年の歳月を費やし、独自の「IZ METAL」塗料を開発。この塗料を使うことで、独特なメタル調(金属色)を実現し、圧倒的な輝度を獲得。これを「メタルペイント」と呼ぶ。

メタルペイントは、気になる変色や劣化の心配もなく、手軽に塗装できる画期的な塗装術。メタルペイントをエングレービングの上に施工することで、立体感と奥行きが際立つのがポイント。

ROHANは、この塗装術を駆使した外国車を東京オートサロン2019に出展。総合グランプリ及びインポートカー部門にて、最優秀賞を獲得した。

外装やケース類に3D立体ペイントを施したハーレーダビッドソン FLHX ストリートグライド。後ろは東京オートサロン2019にて、総合グランプリ及びインポートカー部門の最優秀賞を獲得した車両。
「3Dメタルペイント」を駆使した超豪華なハーレーカスタム【東京オートサロン2022】

東京オートサロンは四輪車のショー。しかし数は極めて少ないが、二輪車もごく稀に出展されているのがポイント。ここでは東京オートサロン2022で発見した、超豪華なハーレーカスタムをご紹介しよう。

https://motor-fan.jp/mf/article/36364/
ハーレーダビッドソン ファットボーイ試乗レポ|極太リヤタイヤは意外なほどにナチュラルだった。

男はサイズにこだわる、らしい。大きい方がいい、太い方がいい。そんな気持ちに応えるファットボーイもミルウォーキーエイトエンジンを積み、各部もさらにファットになっている。 TEXT●ノア セレン PHOTO●山田俊輔 ※2019年12月03日に掲載した記事を再編集したものです。 価格やカラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

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ハーレーなのにバイクではありません。 バイク業界歴30年のジャーナリストがトライクに初挑戦|ハーレーダビッドソン CVOトライグライド

2014年シーズンからラインナップに加わったハーレーの純正トライク、FLHTCUTGトライグライドウルトラ。そのファクトリーカスタム仕様がCVOトライグライドだ。排気量を1868ccから1923ccにスープアップし、ホイール径をフロントは16→19インチ、リアは15→18インチへと拡大するなど、全てに贅を尽くした内容となっている。これをトライク自体が初試乗というジャーナリストがチャレンジ。果たして。 REPORT●大屋雄一(OYA Yuichi) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) ※2020年01月24日に掲載した記事を再編集したものです。 価格やカラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

https://motor-fan.jp/bikes/article/28764/