試乗 同じV8エンジン搭載のラグジュアリーSUV「ランドローバー レンジローバー」と「BMW X7」を徹底比較試乗【写真・3枚目】 同じBMW製の4.4リッターV8ツインターボを搭載し、全長やホイールベースとも近い数値に収まる2台のラグジュアリーSUV。3列目シートを備えているという点も同じだ。 X7の特徴は上下2分割のヘッドランプ(ツイン・サーキュラー&ダブル・ライトと言うらしい)と、巨大なキドニーグリルの組み合わせ。昨今のBMWの顔は問答無用でこのイメージに変わってきている。 「M」だけに搭載されているS68B44A型4.4リッターV8ツインターボを心臓部に持つ。48Vシステムによりエアサスもコントロールされる。 Mモデル専用となるメーターパネルを採用することで非常にスポーティかつラグジュアリーな設えとなっている。 Mモデル専用となるメーターパネルを採用することで非常にスポーティかつラグジュアリーな設えとなっている。 3列目シートはやや閉塞感があるが、エマージェンシー用としては秀逸なデキか。 3列目シートはやや閉塞感があるが、エマージェンシー用としては秀逸なデキか。 今回のレンジローバーは慣れ親しんだディーゼル直6MHEV(D300)ではなく、完売御礼ということであまりお目に掛かれないV8である。 BMW製のN63B44T型4.4リッターV8ツインターボを搭載。530PS/750NmのアウトプットはライバルたるBMW X7と同等だ。 触感フィードバック機能を備える13.1インチ大型フローティング式タッチスクリーン「Pivi Pro」は使い勝手に優れている。 触感フィードバック機能を備える13.1インチ大型フローティング式タッチスクリーン「Pivi Pro」は使い勝手に優れている。 大型のシートは座り心地も極上だ。3列目シートは大人が多少は寛げるレベル。 大型のシートは座り心地も極上だ。3列目シートは大人が多少は寛げるレベル。 この画像の記事を読む