プレスリリース 2代目ホンダNSXの最終モデル、タイプSの3.5ℓV6ツインターボはどんなエンジンか?【写真・6枚目】 ホンダNSX専用エンジンであるJNC型3.5ℓV6ツインターボ Vバンク角はイレギュラーな75度。各バンクに配置されるインテークポートをひとつの吸気チャンバーに集約。スロットルボディをふたつ備えることで吸気振動効果を発揮する。排気側は、各バンクにふたつの触媒コンバーターと4つの排出口を持つステンレス製排気システムを採用する。 吸気経路にバルブを配したインテークサウンドコントロール、サイレンサーにはアクティブエキゾーストバルブを設置。通過騒音規制を見越して、スポーツカーとしての商品性を高めている。 直噴システムを中心としながら、高回転・高トルク域ではポート噴射を併用。高性能エンジンでありながら日常域での高精度な噴射制御を可能とし、環境性能との両立を実現している。インジェクターはサイド配置だ。 トランスミションは9速DCT 世界限定350台の2代目NSX最終モデル「NSX TypeS」 タイプSのエンジンカバーは、システム最高出力610psの証として赤く塗られている。 この画像の記事を読む