最高のおもてなしLX! ゆとりの独立リアシート
新型最大の注目点といえる「エグゼクティブ」は、シリーズ唯一となる2列4人乗りグレード。専用装備満載車で、シートは後席も左右独立の電動仕様だ。リラクゼーション機能、後席用コンソールのほか、(足を置く)電動オットマン、読書灯、11.6インチモニターなど、プライベートジェットのような贅沢装備が満載。座席ごとに調整できる空調機能までも完備と、至れりつくせりな仕様となっている。
運転席はもちろんだが、ぜひとも後席に座ってみたい究極のおもてなし車といえるエグゼクティブ。モニターやオットマン、空調ほか、贅沢満載の最上級車だ。
パネルカラーもLXは特別だが、エグゼクティブはとくに凄く、寄木細工の手法で再現した「鷹羽(たかのは)」と呼ばれる専用柄を採用している。
エグゼクティブは22インチ、しかも鍛造が標準! ランクルと同じく、穴数&P.C.D.は6-139.7。
OFFROAD
フロント・センター・リアと3つのデフロックを搭載するなど、持ち前の悪路走破性を高めたオフロード特化グレード「OFFROAD」が新登場。グリルやアルミ、フェンダー、フォグベゼル、ドアノブなどが専用の黒系となる。タイヤ&ホイールも最少の18インチとなる。
エンジンはガソリン1種、定員5&7人乗りもあり!
①V6-3.5Lエンジン
ディーゼルエンジンの採用は見送られているが、ガソリンエンジンは本家同様のV6-3.5Lを搭載。先代LXがV8-5.7Lだったためダウンサイジングとなるが、ツインターボを搭載するなど、重量級ボディを支えるに申し分ないパワー&トルクを発揮する。ミッションは10ATのみ。
②インパネ&シート
オフロードブランドの名門ジャオスが、レクサスLXを大胆にカスタム! プレミアムなカーボン製アクセも開発【オシャレSUVプロデュース術 ボディキット編】2022年もSUVブームの勢いは継続中。自動車メーカー各社のラインアップを見てもそれは一目瞭然で、フルサイズ車からミドルクラス、Kカー&コンパクトでも、使って遊べるSUVが続々デビューさせてきている。そんな中、やはり人とは違う自分だけの1台で愛車を飾りたいと思うのは、クルマ好きの性。エアロパーツ系、ホイール、オフ系のタイヤ、さらにはシティ派SUVメイクまで、あらゆる角度からのカスタム例を集めてみたのでぜひ参考に!
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インパネ&シートともに専用。世界的に評価されている入念な作り込みや高い縫製力は、新型でも変わらず。足元などを照らす間接照明は、標準14色のほか、50色のカスタムカラーを用意。定員はエグゼティブの4人乗りのほかに、5人&7人乗りがあり。7人乗りの3列目シートはもちろん床下電動格納式となる。
③走行支援機能も充実
マルチテレインセレクトや同モニター、クロールコントロールなど、ランクル仕込みの運転支援機能を多数搭載するが、なかでも注目は車高調整機能である「アクティブハイトコントロール(AHC)」。路面状況等に応じ車高を3種類から自動調整するほか、乗降時に車高を下げる便利機能だ。
コンシェルジュ機能!?
予め好みの状態を設定させておくと、乗り込んだ後に一切の操作なく、好みの空調の状態で過ごせる「レクサス クライメイト コンシェルジュ」が備わる。LXに乗る1人1人に心地良い時間を提供する、さり気ないおもてなし。操作はカンタン。専用スイッチをポチッと押すだけ。
誕生から四半世紀、日本導入は3代目途中から!羨望のLXヒストリー
レクサスSUVの最高峰「LX」は、1996年に“海外専用車”として登場した。初代はランクル80がベースとなっており、専用フロントマスクに木目パネルなどが付く豪華版として売り出された。1998年登場の2代目は、日本でも販売された「ランクル・シグナス」にあたる4灯ライトが特徴だ。2007年に登場した「LX570」は通算3代目。ランクル200がベースで、歴代最大排気量V8-5.7Lを搭載。当初3列のみだったが、途中で5人乗りも追加された。2012年のマイチェンでスピンドルを採用。日本導入は2015年の2回目のマイチェン後からだ。ワングレード1100万円という高額車だったが、発売1ヶ月で目標の40倍となる2000台を受注した。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]